リレーコラムについて

ちゃらんぽらん

松塚しのぶ

西橋さっちゃんからバトンを受け取った松塚です。
さっちゃんがどうして私を思いだしたかというと、
“私が通っている三軒茶屋の「赤鬼」に
ダンナと二人で飲みにこない?”と誘ったのがきっかけかも。

さっちゃんは先週のコラムでも明らかなように、その日は
キンブラのライブでお留守。ダンナが「えー、ボクにできるかなあ」と
恐る恐る参加してくれたのが、この居酒屋でもう200回近くも
続いている句会「酔水会」の日でした。

句会といっても、いわゆる短冊に書いて、選句してというかしこまった
会ではなく、ただ酒を飲みながら、ノートに書くだけ。
緊張感がまるでない会なんです。だから、続くのかもかも。
ちなみにこの日の季題は「鰹」。
「酔水会」をはじめた音楽プロデューサーの関口さんが師匠なので、
彼から、この句いいね、とか、ここをこうすればもっとよくなるよ、という
アドバイスが時々あるだけ。ただただ“ばかな句だね〜”と笑って飲むという
ちゃらんぽらんな会なんです。西橋ダンナもすっかりリラックス。
師匠に「遊楽山」という俳号をもらってゴキゲンでした。

この日は初めて参加した人がもう一人。関口師匠の知り合いのコピーライター
池戸択男さん。なんと89年入会の同期のお仲間。“もしかしたら”と
いわれて、だんだん思い出したんですけどね。ひょっとして12年ぶりかも。
同期の会とかしませんものねえ。

私は、生ビールの後に「14代」「飛露喜」「亀泉」をグビグビグビ。
もう一杯飲んだ気もするんだけど、忘れちゃった。よく飲むよねえ、我ながら。
この店の常連メンバーに「おいしい日本酒」を教えてもらいながら、
日本酒がどんどん好きになっている私。
ホント、楽しいのがいちばん、おいしいのがなによりです。
というわけで、「日本酒飲みつつ俳句」が最近の私のお楽しみというお話。

「ちゃらんぽらんだから続くこと」をテーマに
このコラムを書いちゃおうかなと思っている月曜日です。
よろしくです。

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