リレーコラムについて

戦闘に惑う。

和田佳菜子

今日は祝日だったので

朝はゆっくり起きました。

だからリアルタイムでは見ていませんが、

川島明さんがコロナ療養を終えて

ラヴィットに復帰したそうですね!

何のこっちゃと思われるかもですが

大学以来ずっとファンなので

朝から勝手に喜んでいます。

番組の視聴率が最近好調と聞けば

自分のことのようにニヤつきます。

(自分は観ていないくせに)

 

そんな川島さんが

年末に仕切っていたのが、

「呪術廻戦」の映画公開記念特番。

いやはや「呪術廻戦」、たまりません。

五条先生、たまりません。

伏黒も、棘も、たまりません。

スラムダンク以来のイケメンときめき…。

絵が好みなんでしょうね。

 

自分はメジャーなマンガ・アニメしか

たしなまない浅はかな人間ですが、

やっぱり売れているものは面白い。

特に子どもと一緒になって

キャーキャー言って観られるのは

アニメのいいところですよね。

先週の「鬼滅の刃」はもう、

戦闘シーンが息を呑むような出来栄えで。

家族で引き込まれているうちに

あっという間に30分過ぎていました。

そして、今期は「進撃の巨人」も、

ファイナルのファイナルじゃないですか。

先週のラストシーンはゆっくりと

終焉に向かい始めるところで

背筋がヒンヤリする思いがしました。

次のクールに目を向けると、

「キングダム」のシリーズ4も

始まるみたいですね!成蟜!

マンガでも最新まで読んでいるのですが、

年末年始に実家に帰ったときに

転がっていた2巻を軽い気持ちで

開いてしまったら止まらなくなり、

改めての復習タームが始まってしまいました。

 

上記、私が勢いのままに挙げた4つの作品、

これらに共通して思っているのは

「人、めっちゃ死ぬなぁ。」です。

どれも戦闘する作品ではありますが、

それにしても昔の人気アニメって

こんなに人、しかもけっこうな主要キャラ、

死んでましたっけ?

それも、なかなか血生臭い死に方で。

まあ、そもそも子ども人気があるものでも、

放送時間帯が深夜っていう時点で

昔の19時台のアニメとかと比べても

仕方ないんですけどね。

 

このあたりがタイトル通り、

「戦闘に惑う」ところではあります。

私の母にもよく

「子どもにそんなの見せない方が…」と

言われたりするんですよねぇ。

でも、小学生になった長女はもう

そこそこストーリー理解ができるので

つい一緒に観たくなっちゃうんですよね。

同じコンテンツで盛り上がりたい。

ちょっとした友達感覚。

また自分の欲を優先する私が出てきました。

チーン。

是非については考えるのをやめます。

 

でも、最近は「ワンピース」のアニメを

まさかのシーズン1から

長女が見始めたんですよ。長いですよ~。

私が唯一、紙の単行本で

最新101巻まで揃えている「ワンピース」。

シーズン9?くらいまであるんですよね。

今はシーズン4でインペルダウンに

乗り込む直前です。

「ワンピース」はそういう意味では

戦闘しても「死」みたいなのが

バンバン出てこないので

子どもと観るのにやっぱり最適ですね。

ギャグ的な部分も子どもたちに

ものすごく刺さっててビビります。

 

さて「不惑」を数年後に控えたことで

「惑う」をテーマに書いて来ましたが、

「不惑」はご存じ、孔子の言葉。

「キングダム」にはまると、

この孔子との時代関係どうなってんだろう?と

歴史オンチの自分は調べてしまいます。

孔子は「キングダム」より前の時代の人。

そして「キングダム」より後世の話が、

三国志。

無理やりつなぎましたが、

次にこのコラムのバトンを受け取ってくれる

同じ電通中部支社の山中康司さんは、

三国志が熱烈大好きなコピーライターです。

山中さん、よろしくお願いいたします!!

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