母は、また語る。
息子を産んで、私は変わってしまった、、、、。
自分でも恐くなるときがあります。
サン・アド第2会議室。
社内打ち合わせで軽いブレスト中。
何気なく資料の雑誌をパラパラと捲りながら
「このワンワンってさ〜」
自分の言葉を何ものかが操作しているとしか思えない発言。
信じられない!うそ!絶対うそ!
そんなはずない!という私の表情にまわりもビビリ、聞こえないふり。
何ごともなかったように会話をつづけていました。
でも、それって、つらい。つらすぎる。
渋谷にある某デザイン事務所で。
スチール撮影のアイディア出し。
あーでもない、こーでもないと話していた矢先。
「スタジオはやっぱりあり得ないよね。おそとにしよう!」
この時はさすがに開き直り、まるでロケのことを意識的に
私はいつも「お・そ・と」って言ってるの。
みたいなノリで最後まで「お・そ・と」と言い続けました。
しかし、それもつらいでしょ。つらすぎる。
息子には娘と違う1点があります。
そうです。「おちんちん」です。
こんなこと昔ははずかしくて、口にすることなんてできませんでした。
おふろから上がってすっぽんぽんの息子はおおはしゃぎ。
家の中をおもしろがって走りまわります。
風邪を引いたらたいへんなので、
パジャマを着せようとする私と追いかけっこ。
これがなかなか、すばしっこい。
だんだん疲れてきて、私は大声でひとこと。
「おちんちん切れちゃうよ!」、、、、。
このひとことが、打ち合わせの席で出ないことを
私は私を信じています。心から信じています。
が、しかし、万が一、、、、。
でてしまったら、誰かちゃんとツッコミいれてくださいね。
よろしくたのみます。
| 4349 | 2017.11.03 | 情操教育 |
| 4348 | 2017.11.02 | 今夜もイタリアン |
| 4347 | 2017.10.31 | 続・母は語る。 |
| 0495 | 2001.09.01 | 母は、最後まで語る。 |
| 0494 | 2001.08.30 | 母は、しつこく語る。 |