リレーコラムについて

蟻を授業中に解き放ってみたときの話。

大石将平

小学校のとき、とにかくいたずらが好きでした。

しかも、誰にも見つからようにこっそりやる、
かなり陰湿なタイプのいたずら。

落とし穴を掘っては、授業中、
誰か落ちないかなーと窓から眺めていたり、

下駄箱にある友達の靴のひもを、
左右で固く結んだり、

本当に、しょーもないことばかりしていました。
(関係者の皆様、スミマセンでした)

そんななかでもはっきり覚えているのが、
「ありありパニック大作戦」です。

企みは、いたってシンプル。

①休み時間中に、ありを捕まえておく。
 (入れるものがないのでひとまず筆箱へ)

②授業がはじまったら、一匹ずつ静かに放流する。
 (先生にばれないように前の席の友達の背中へ)

というもの。

当時の僕の頭のなかでは、
「たくさんのありにクラス中が大混乱!」と、
なるはずでした。

そして、いよいよ作戦決行。

ちょっと長めの15分休み。
ひもで繋がれた友達の靴を横目に、
急いで外に出ます。

ありの巣の場所はリサーチ済み。

教室からもってきた空の筆箱を
地面に置き、急いでありを捕まえます。

巣から出てくるありを、一匹一匹、筆箱の中へ。

グランドの片隅でせっせとありを筆箱に入れる、
その光景は、クラスメイトにどう映っていたのか、
考えたくもありません。

休み時間が終わり、
ありの入ったふでばこをもって、
次の授業に挑みます。

そして、いよいよ作戦開始です。

前の席のAくんの背中に、こっそりありを設置。

背中から、腕を伝って、床に無事に降下。

一直線に先生の方へ。

Aくんの腕を発射台にして、
次々と教室に放たれていく、
ぼくの忠実な下部たち。

教室の隅々まで、無事に配置が完了。

そして、一斉にみんなの体を這い上がって、
クラス中が大パニックに!!!!

、、、とはならず、
悲しいくらい静かに教室の床に落ちて、
ふつーに逃げて行きました。

大パニックを起こすには、ありは小さすぎましたね。

授業が終わった後、
とりあえずAくんにだけは謝っておきましたが、
すごく微妙な顔をされたのを覚えています。

このとき、大石は、フィジビリティという言葉を
学んだとか学ばないとか。

さて、次回のいたずらは、
学校中の泥だんごを壊しまわった話、です。

こんな感じで小学校のときの、
しょーもない話が続きますので、
「しょーもないな」と思いつつ、
お付き合いいただければと思います。

よろしくお願いいたします。

NO
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4582 2018.11.18 片岡良子 阿闍梨餅
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