リレーコラムについて

しゃちほこ

川地哲史

はじめまして。
大広名古屋支社の西田良平さんからご指名いただきました
東急エージェンシーの川地哲史です。
よろしくお願いします。

いきなり深夜の更新になってしまいました…

さて、
僕はNTTドコモの「3秒クッキング」で新人賞をいただいたのですが、
先日その「3秒クッキング」で海外賞をもらって、
10日ぶりくらいに出社したときの話。

朝お土産を担いでいそいそとデスクに行くと、
自分の机&パソコンがポストイットで覆われていました。

なんじゃこりゃーーー。

名古屋城のしゃちほこですか?
100%嫌がらせ。

朝イチでやることがあったので若干いらっとしつつ
どうやって剥がそうか模索していたところ、

聞けば、
前日の深夜10人がかりで何時間もかけて
わざわざ一枚一枚ゴールドのスプレーを施して
貼っていったのだと。

しゃちほこだと思っていた謎のアートが
後輩の顔や、作業の何時間かという背景を想像すると
急にありがたいものに見えてくるという。

・・・いやいや、仕事しろよ。

でも。

僕は、
コミュニケーションの仕事の原点は、
この辺にあるんじゃないかなぁと思います。

おめでとう、と言われるよりも
嫌がらせも含めた謎のアートを
夜な夜な作ってくれた事実の方がぐっとくる。

ドッキリだったり、
背景を感じるドキュメントだったり、
企画のエッセンスが詰まっていて。

そういえば僕も好きだったな、
オフィスドッキリ。

午前中ぜんぜんこない後輩のノートPCを、
ディスプレイも、キーボードもコピーしてペーパー化して、
電源やらLANケーブルやらをテープで止めておいたり。

午後優雅に出社した後輩が
「あれー、PCが薄くなってるなぁ」
と言うところまでワンセットで。

誰かを驚かすような企みをして、その反応をもらう。
やっぱり幸せな仕事しているなぁと
コラムを書きながら改めて思いました。

たとえが荒いですが…

NO
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