リレーコラムについて

超!ゲッハーコラムその7

川口修

リレーコラム2日目!というわけで、

今日は、さわやかに「ゾンビもの」のお話です。

僕は中学、高校の頃に、よくホラー映画を観まして。

怖いんですけど、嫌いではないんですね。

スプラッター系は、ただ単に残酷で嫌いなのですが
中でも「ゾンビもの」にはドラマがあって好きなんです。

で、なぜかといいますと。

ゾンビに噛み付かれると基本的には自分もゾンビに
なっちゃうわけです。

だから銃などで撃って、噛まれないようにしないと
いけないのですが、
その相手が他人とは限らないわけです。

ゾンビものは、ここが深い。

そして、とても、とても悲しい。

もし、自分の奥さんや子供や親や友達が
噛み付いてきたときにですよ。
片手に銃を持っていたら、撃てるだろうかと思うわけです。

相手は、もう死んでいてゾンビなんやからと、単純に
わりきって考えられへんと思うんですよね。

例えばですよ。

もし、おかんが自分の名前を呼びながら噛んできたら
撃てますか?

もし、自分の子供が抱っこと言いながら噛んできたら
撃てますか?

もし、先週、同伴出勤したホステスさんが噛んできたら
撃てますか?

撃てなくないですか?
でも自分が撃たないと、誰かを噛んでしまうし。

ホステスさんを撃ったら、もうママさんにトライするしか
なくなるわけです。

着物で、刈り上げのママと同伴出勤。

これぞ、北新地におけるホラーですよ。

もし、大切な人がゾンビになって迫ってきたとき、
あなたはどうしますか?

僕は、目の前で浣腸をして「こいつは噛まんほうが
ええな…」とゾンビたちに思わせます。

というわけで、ゾンビものは深いよ!って話でした。

また明日も、読んでね!

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