リレーコラムについて

4晩目

玉井博久

3晩続けて、おそまつな文章で失礼しました。
今夜もよろしくお願いします。

さて、今日は何を書こうかと悩んでおりましたが、
最近BSで特集されていた
アガサクリスティについて書こうと思います。

アガサクリスティはご存知の通り
ミステリーの女王と名高いイギリスの文学者です。

彼女は、子どもの頃、親の方針で
学校に行っていなかったようです。
(そういえば、あの天才エジソンも幼少期学校に通っていなかったそうですね)
そのため彼女は楽しみの一つとして、
「自分だけの学校」を「つくった」そうです。

いろんな人物を想像し、
その人物たちに彼女の想像上の学校で
色々なやりとりをさせていたそうです。
その人物設定は、かなり詳細で、
名前はもちろん、容姿や性格、年齢、どんな服装というところまで
細かに想像されていたといいます。

幼い時から積み重ねていった、こういった豊かな想像力が
有名なミステリー作品につながっていったのかもしれません。
子どもの頃想像した「自分だけの学校」の延長が、
「オリエンタル急行殺人事件」や
「そして誰もいなくなった」なのかもしれません。

想像こそ、ものを「つくる」ということなのかと
改めて思いました。

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