リレーコラムについて

本当に私たちは幸せでした!

村山覚

今週のリレーコラムも折り返し地点を過ぎました。
あと2日間ご辛抱ください。

現在4月4日午前4時半。4人の男が残業しています。

あ、いま警備員さんが来ました。
デビュー当時のチェッカーズみたいな髪型です。
早く帰ってくれと言いたげな表情。いつもごめんなさい。
どうかこれからも僕らを警備してください。

今日は5時間後にプレゼンです。
後ろの後ろの席の元最高な新人、O部さんが
「会社泊まったほうがいいんちゃう?」
「早朝シロノワールしようや」
と誘ってくれました。でもこれを書いたら帰ります。
岡Bさんごめんなさい。お詫びに広告します。

 CCN賞2007作品募集中!
 詳しくはコチラ→ http://www.ccn.gr.jp/

CCNはコピーライターズクラブ名古屋の略です。
どしどしご応募ください。

私が感動したこんな馬名。
ブライダルカメラマンのYさんからメールを頂きました。
その名も『ナゾ』。
残念ながら去年引退してしまったようですが、
一度聞いたら忘れられない名前ですね!

最近は『モチ』という馬もいるらしいです。
モチ!モチ!モチ!応援してると唇が喜ぶ感じの名前。
負けてもまぁ仕方ないかって許せそう。モチモチ。

 これまでTCC年鑑に載ったコピーで
 一番短いコピー(含ボディーコピー)って
 何文字なんでしょうか?そして長いコピーは?
 もしご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えて下さい。
 baby.babu@mac.com

さて。
4月4日は、キャンディーズが解散した日です。
1978年(昭和53年)、僕が生まれた年の出来事。

いつだか深夜のNHKで解散コンサートの様子が
流れていて釘付けになりました。曲が良いというのも
もちろんありましたが、曲間の3人の言葉のひとつ一つや、
映し出されるファンの表情がとても強くて、まっすぐで。
へたな映画より10倍おもしろかった記憶があります。

僕のiPodに唯一入っているキャンディーズは『微笑がえし』。
作詞は阿木燿子さん、作曲は穂口雄右さん。
お別れの歌なのに妙に明るいメロディーの不思議な曲です。
一言で言うと、女の子が強がってる感じ。

ここに歌詞を掲載していいのか分からないので、
なんのこっちゃという方は「微笑がえし 歌詞」で
検索してみて下さい。春一番が吹いたり、
ハートのエースが出てきたり遊び心がいっぱいの歌です。

 作詞と作曲って、コピーとデザインの関係に似てますよね。
 平凡だとつまんないし、突飛すぎたらついてけない。
 ちょっと一癖ほしいけど、癖が多すぎると疲れちゃう。
 常套句は意外と有効、遊び心も欠かせない。

あ、上に書いたようなことって
夫婦関係や友達関係、組織の上下左右関係でも一緒かも。

なんだか当たり前のことを書いている気がしてきました。
だんだん思考も止まってきました。夜もじわりと明けました。

ではまた明日。次回予告「あれはファウルだった」

「遊び心が止まらない」 作詞作曲:天保山ミノル

 ♪〜
  アソビだったの?ホンキだったの?
   アソビとホンキのあいだだったの?
  そんなこと急に聞かれても 僕にも分からないよ
   そんなこと腹話術で言われても 直視できないよ
    この観覧車降りたら 水族館へ行こう
     向かい合わなくていい 水族館へ
  
  

NO
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