リレーコラムについて

メジロでもマックイーンの方だ!

村山覚

昨日のコラム、
一番最初にリアクションをしてくれたのは
なんとバトンを渡してくれた佐藤延夫さんでした。
渡したらハイ終わりではなく、併走してくれる。
なんて心強いコピーシッターでしょう!(ハードル上げたけど)
佐藤さん曰く、

オリエンで「エエとこ」が見つからない時は、
自分の希望を「エエとこ」にしてしまう。

なるほど…。これはたしかにありですね。
他にもいくつか頂きました。ありがとうございます!

さて。
4月3日は、名馬メジロマックイーンの誕生日でもあり
命日でもあります。競馬はあまり詳しくないのですが、
高校生の頃「ダービースタリオン」(競走馬育成ゲーム)を
やり込んだ時期がありました。

調教したり、出走したり、放牧したり、種付けしたり。
で、産まれてきた馬には名前をつけます。
ドラクエなんかでも主人公に名前をつけるのは当たり前ですが
ダビスタがすごいのは、なんぼでも産まれてきて
延々と名前を考えなければならないという点。
その記念すべき1頭目がメジロマックイーンにあやかった
ムラヤマックイーンでした。

名前をつけることによって、
茶色いドット絵が我が愛馬になります。
こんな風に育ってほしい!という願いを込めたり、
ネタが尽きて辞書をパラパラとめくったり。
いま思えばネーミング作業の原点だったかも
(と半ば強引にコピーっぽい話へ。)

いかにも速そうな名前なのに弱かったり、
ムラヤマンみたいなテキトーな名前なのに
G1レースで勝ちまくったり。
名前とキャラクターがぴたりと一致することは
なかなかありませんでしたが、
名付けることによってちいさな責任感みたいなものが芽生えて、
ゲームを続けるモチベーションになっていたような気がします。

今度の日曜日は桜花賞。僕が注目している馬は『ウオッカ』。
すごく実況しやすそうな名前ですよね。

 ウオッカ!ウオッカ!外から上がって来た!
 桜花賞はウオッカ!!

なんてしょうもない駄ジャレはさておき、
名前の由来がかっこいいんです。
ウオッカのお父さんはダービー馬のタニノギムレット。
ギムレットといえばジンベースのお酒。なのに娘がウオッカ。
その理由は「父よりも、強くあってほしい」から。

うわー!かっこいい!!こんなネーミングしたい!!!
“私が感動したこんな馬名”。もしありましたら教えてください。
ではまた明日。(いつも長くてすいません。)

「走れムラヤマン」 作詞作曲:ラム山覚

 ♪〜
  ムラヤマ〜ン なんて手抜きな名前〜
   ムラヤマ〜ン なのに力強い走り〜
    だけどあなた そもそも人じゃないし〜
     たしか牝馬だったわよね〜
      ムラヤマンママンママンマンマン…(F.O.)

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