リレーコラムについて

世界と戦う名古屋。その2

中尾孝年

てな訳で次回から…
などと調子のエエことを書いておきながら
連日送別会で酒びたり、気づいたら今日は金曜日やないですか!
やばい、やばすぎる。
なので本日は、連発でコラムを書かせていただきます。

で今回、紹介するのはシースリーフィルム名古屋の仲間達。
彼らは、僕の代表作でもあるミエライスさんの仕事を一緒にやってる仲間です。
そう、彼らは名古屋から世界を目指すミエライス組!っと言いたいところですが
同じ中部支社の中澤&岡部とリクルートさんの仕事をやっている
TCC最高新人賞組でもあるし、
もっと言うと名古屋発のオモロイCMのほとんどを手掛けている
名古屋のオモシロ軍団なんです。

そのリーダーが「近藤マジック」ことプロデューサーの近藤努さん。
アウトプット命の頼れる男。この企画はいける!と確信したときの彼の行動力には凄まじいものがあります。例えば…
どうしてもキッチンのシーンが必要だったミエライスの仕事。
でも、明らかに予算が足りなかったんです。
「やるしかないでしょ!」の言葉を残し会議室を後にしたは、経営破綻して取り壊しが決まったハウススタジオをタダ同然で押さえてきてくれました。
そんな彼の元には、山田くん、清水くん、近藤良隆くん、といった超優秀な製作陣が集まっています。みんな僕の自慢の仲間達。特に山田くんは同期の親友みたいな存在です。

そしてもう一人、重要な人物が。
それは、名古屋の大監督「寺尾学ぶ」くん。 ※「ぶ」は誤植とちゃいますよ
正確には元シースリーフィルムで、現在はフリーランス。寺尾商店の経営者です。
企画の骨をしっかり理解して、どうすれば企画が一番輝くかを考える監督です。
東京のディレクターって(僕ら代理店のせいで)企画が希薄なCMの演出をやらされることが多いやないですか。そのせいか、どうも企画とは無関係な、隙間、隙間、でパワーアップさせる人が多いように思うんです。
例えばアフロの通行人が歩いてたり、変な外人店員が出てきたり。
彼は、その真逆。そやからホンマに自信のある強烈な企画ほど、彼と一緒にやるようにしてます。絶対にブレへんから。

こんな凄い人たちが名古屋だけでしか知られてへんなんて
もったいない話です。
みなさん、ぜひ一緒に仕事をしてみてください。
岡部みたいに最高新人賞が獲れるかもよ?
当然、僕も関西に行ってからも彼らと仕事は続けるんやけどね。
ほんでもって、今年こそカンヌを獲る予定。

NO
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