リレーコラムについて

続ラビット倶楽部

村田幸一

さて、ラビット倶楽部のコンペは年間6回と昨日お話しましたが、
競技方法はスクラッチのストローク数の勝負です。つまり、ハンディキャップ
を計算しない完全な実力勝負。そしてオールノータッチ、6インチプレースのような
「あるがまま」を無視する救済ルールはありません。どんなところにボールが
あろうがそのまま打っていく。だからこそ技術も向上するという考えかたですね。
そして完全ホールアウト。ワングリップOKということもありません。カランと落ちる音を
聞かずしてなにが愉しいのかというところでしょう。
もちろんドラコンとかニアピンという類の遊びやオリンピック、ラスベガスなどといわれる
握りも禁止。ことほどさようにストィックなゴルフですが考えてみると当たり前のスタイルです。
毎回の優勝者には身の丈80センチほどの木彫りのウサギがラビット杯として
手渡されます。次回のコンペまで優勝者はそのトロフイを身近において栄光を
2ヶ月ほど自分だけで独占できるのですね。その裏面には歴代の優勝者の名前が
副田キャプテンによって銅版に刻印されています。SINCE1992ですから
のべ70人以上の名前があることになりますね。
定款の最初にある「上質なゴルファーをめざせ」という文句は、定款の最後の
3つで締めくくられています。
「他人のボールマーク(当然バンカー)も直せ。君が来た時よりもいい状態にして
コースから立ち去れ。コースとはそういう場で、人間とは・・・いうまでもない」
「ゴルフとは、20%が力学と技術である。残りの80%は哲学、ユーモア、悲劇、
ロマンス、ドラマ、交友、友情、へそ曲がり、会話、そして人生である」
「そして我々、全員、ラビット倶楽部のメンバーは、体育学、物理学、気象学、地質学、
造園学、運動生理学、心理学など、ありとあらゆるアカデミズムをも巻き込む
ことが可能な、ゴルフという深遠なゲームのフリークスである」
どうですか。たかがゴルフにこれだけこだわりを持つラビット倶楽部。
年間チャンピオンだけに授与されるゴールドのラビットマーク入りのキャップを
めざして今日もみんな次のコンペを見据えて練習しているはずです。

明日は、ゴルフ談義も最終回。しめくくりますのでまた読んでください。

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名前
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