リレーコラムについて

ウオーカーカップのこと。

村田幸一

ラビット倶楽部には強力なライバルが(?)存在します。
NHC・・・ノーハンデキャップクラブという名前のアートディレクター宮田識さん
率いる強豪クラブです。ラビットと同じようにノーハンデ(スクラッチプレイ)で
年間数回のコンペを行っています。そのNHCとラビットが年に一度、
団体対決を行います。10人が出場してマッチプレイ対決を展開します。
この10人に選ばれるのが、わがラビットではなかなか大変で、まず前年度の
年間ランキング8位までに入ることが条件となります。いわばシード権争い。
で、残りのふたつの枠はキャプテンチョイスとなります。ラビットとしてふさわしい
メンバーかどうか、出席率はどうかなどなどが吟味され、ということに
なっていますが、最近は8位以内に入るのにも苦労している正副両キャプテンの
ための枠とも言われております。ラビットにはシングルプレイヤーと呼べる会員は
おそらく2名だと思いますが、NHCには7人ないしは8人のシングルさんが
顔を並べます。というわけで過去10数回のこの団体戦でラビットの勝利は
今だありません。しかしながらこの2回は5勝5敗の引き分けドローが相次ぎました。
イギリスVSアメリカのアマチュア国別対抗のウオーカーカップにちなんで
僕たちはこの対決を「東京ウオーカーカップ」と呼んでいます。勝います。利チームには
若手陶芸家によるビアジョッキが勝利チーム全員に(個人で負けても)手渡され
引き分けのときは勝利者個人に贈呈ということになります。
キャップは紺色のウオーカーのマーク入リのおそろいのものですが
ポロシャツはかたや全員、黒。かたや全員、白。という具合に徹底します。
マッチプレイの醍醐味は経験しないとわからないものですが、向き不向きはあるみたいです。
ストロークには強いけど、マッチになるとどうもというタイプと、いつもスコアはどうということ
ないのにマッチではなぜか強い。ゴルフにはココロの持ち方がいかに影響するというか、
性格が現われるというか、ほんとにおもしろいです。

ゴルフのことを、こんなふうにいつも考えていますが、もちろん仕事も愉しく
励んでいます。ほんとは、広告のことかか、ゴルフ以外の趣味や遊びのことでも
とおもいましたが、恥ずかしいのでやめた次第です。ゴルフに興味のない人には
退屈で申し訳なくお詫びします。

このリレーのバトンを渡すのは、僕の事務所のパートナー松木圭三君です。
大阪の探偵事務所のような部屋からの発信です。お楽しみに。

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