リレーコラムについて

だんとつウォッチ

和田佳菜子

今日はコンテンツの話をしますとか
業界人っぽいフリをしておきながら
実際のところは育児に時間をとられ、
コンテンツ摂取不足なこのごろです。
それでもテレビドラマの予約だけは
とりあえずしまくっているのですが、
観られないまま、たまりにたまって
昨晩ちょうど夫からプチクレームが…
いやホント観たいのは山々なんだが
娘たちがいると完全にチャンネルを
支配されてしまって私に自由はなく、
一緒に謎のYouTuberを観るしかなく。
録画ですらそんな感じなのですから
ましていわんやリアタイの視聴をや。

そんな私が今年だんとつに最優先で
ウォッチしていたドラマがあります。
しかも途中からは強引にリアタイで!
赤子が寝付かない日はおんぶ状態で!
それくらい熱狂させられたドラマが、
「あなたの番です」通称「あな番」。
いや、もうTwitterトレンド1位とか
バンバンとっちゃうほどの話題作で
私が何か書く必要なんてないですが、
尾崎さん(2週前のコラム担当)と
会社にてキャーキャーギャーギャー
大盛り上がりして周りから何事かと
心配されるほどのはまり具合でした。
昨日のドラマ観た?で興奮するなど
まるで中高生!でも実際は中年男女!

ミステリーはけっこう好きなほうで、
わりといろいろ観ているので余計に
何でこんなに面白がってるんだろう、
と自分でも不思議なくらいでしたが、
一番大きいのは誰も結論を知らない、
という作品のオリジナリティですね。

当たり前ですが原作実写化作品だと
ネットにいくらでも結末が載ってて、
観る人のスタンスが分かれますよね。
原作を知らずに純粋に話を楽しむ派、
原作がどう表現されるのか楽しむ派。
いろんな視聴者層がいるものだから、
SNSでの盛り上がり方も多様です。
でも今回は、温度差はあれど全員が
「謎」を追いかけ楽しむものだった。
いわば視聴者がワンチームになれた。
そして山ほどSNSに考察班が登場。
これが本当に「みんなすげぇ!」と
感心してしまうほどの考察ばかりで。
最終回まで見終えた今ふり返ったら
制作陣の手中で転がってたものから、
制作陣が驚くような角度のものまで
あらゆる考察が発信されていたなと。
ドラマを23時半に終了したあとが
むしろ本番というか、その時間から
白熱する考察ツイートを見始めると
あっという間に1時とか過ぎちゃう。
そう、私は5時半起きだというのに!
だんとつで没頭ウォッチしたのです。

最終回で明らかになった事件の全容、
途中途中で判明した犯人や事実には
「それはないだろ」的な部分もあり、
ネットにもネガ反応はありましたが、
トータル満足度はものすごい高くて。

古くからミステリーのもつ醍醐味は、
広げた風呂敷をどう綺麗にたたむか…
トリックが鮮やかに解明されるとか、
動機が美しく繋がり納得できるとか。
そこに魅力的な探偵とかがいたらば、
大人気の物語になるようなイメージ。
ところが「あな番」は少し違ってて、
風呂敷をどれだけ盛大に広げるのか…
また人が死んだぞ!あいつも怪しい!
あいつがそんなことを!どうして!?
という煽りこそエンターテイメント。
予告編にピークを持っていく感じや
事実をどの順で出すかの展開構成が
たぶん本当によく練られていたなと。
そういう企画の仕方が時代なんだと。
イチファンとしてどハマりしながら
学ばせてもらいました。面白かった。

悩みに悩んだ末に結局見送ったけど
huluのスピンオフも観てみたかった!
この辺の切り分けも賛否ありました。
けれどそれだけ上手だったんだなと。
あ、そうそうAI菜奈ちゃんの存在、
これも忘れてはいけないところです。
ドラマ内とリンクした体験ができる、
何なら事件のヒントも隠されてそう、
そんな公式LINEアカウントがあって。
つくづく時代性を捉えた作品でした。

そんなプロフェッショナルな仕事に
私が感動している一方で子供たちは…
次はそんなお話を書いて終わります。

ちなみにタイトルの浅はかな試みに
気づいてくださった方がいたならば
名前だけでも覚えていただければと。
今回は「だんぜんオッパイ」にして
今の私の最大願望である卒乳の話を
つらつら書く案との2択でしたとさ。

NO
年月日
名前
4758 2019.11.21 鈴木宏明 コピー年鑑に載せてあげられなかったコピーたち
4757 2019.11.20 鈴木宏明 伝説のスピーチ
4756 2019.11.19 鈴木宏明 求人広告でTCCを目指してる方へ②
4755 2019.11.18 鈴木宏明 求人広告でTCCを目指してる方へ
4754 2019.11.15 岩田秀紀 井伊直弼
  • 年  月から   年  月まで