リレーコラムについて

4晩目

玉井博久

3晩続けて、おそまつな文章で失礼しました。
今夜もよろしくお願いします。

さて、今日は何を書こうかと悩んでおりましたが、
最近BSで特集されていた
アガサクリスティについて書こうと思います。

アガサクリスティはご存知の通り
ミステリーの女王と名高いイギリスの文学者です。

彼女は、子どもの頃、親の方針で
学校に行っていなかったようです。
(そういえば、あの天才エジソンも幼少期学校に通っていなかったそうですね)
そのため彼女は楽しみの一つとして、
「自分だけの学校」を「つくった」そうです。

いろんな人物を想像し、
その人物たちに彼女の想像上の学校で
色々なやりとりをさせていたそうです。
その人物設定は、かなり詳細で、
名前はもちろん、容姿や性格、年齢、どんな服装というところまで
細かに想像されていたといいます。

幼い時から積み重ねていった、こういった豊かな想像力が
有名なミステリー作品につながっていったのかもしれません。
子どもの頃想像した「自分だけの学校」の延長が、
「オリエンタル急行殺人事件」や
「そして誰もいなくなった」なのかもしれません。

想像こそ、ものを「つくる」ということなのかと
改めて思いました。

NO
年月日
名前
5692 2024.04.21 長谷川輝波 言葉オブザイヤー@ヘラルボニー
5691 2024.04.20 長谷川輝波 言葉オブザイヤー@韓国の街中
5690 2024.04.17 長谷川輝波 言葉オブザイヤー@新宿ゴールデン街
5689 2024.04.12 三島邦彦
5688 2024.04.11 三島邦彦 最近買った古い本
  • 年  月から   年  月まで