リレーコラムについて

横になっていても腹が立つのは、なぜだろう。

植松眞人

横になっていても腹が立つのは、なぜだろう。

人間生きてると、腹が立つことは多いですよね。ま、表に出すかどうかって違いだけで、「お前、耳の穴から指つっこんだろかっ!」と思うことはちょいちょいあります。そう思いながらも、笑ってるのも不気味ですけどね。で、問題は腹の立つような状況に出くわしたのに、笑ってなきゃいけないとき。そんなことがあった日は、必ずと言っていいほど、夜寝る前に思い出しちゃうんですよね。身体を横たえているのに、腹も横になっているのに、腹立ってるんです(あ、べつに笑わなくていいですから)。
「あのクライアント、こないだ言ってたことと違うやん」「あのディレクター、なんで嘘つくねん」とまあ、上げていけばきりがない腹立ちのオンパレード。しかも、腹立ちは腹立ちを呼び、目がさえて眠れない眠れない。
毎日、穏やかに暮らしたい。仕事のたびに笑顔でやりとりしたい。僕はもう心の底からそう思ってるんですよ。いや、ほんとに。思っているからこそ、自分なりに注意深く相手を選び、仕事を選び、コピーを書くときにも気を遣っていたりするんですけどね。それでも、唐突にクライアントの担当者がコロッと入れ替わって、これまでの話をなかったことにされたり、知らない間に責任を押しつけられていたり。いやあ、10年以上この仕事をしていると、いろんな事件に遭遇いたしました(しみじみ泣く)。ほんとは、ついこないだもそんなことがあったんですぅ(号泣)。
ま、それはさておき、僕もアホだけど馬鹿じゃないから、それなりに対応策を考えました。腹が立たないように仕事をする策を練りました。まず、うちの事務所の某女史のように、笑顔を貼り付けて仕事をする。または、うちの事務所の某デザイナーのように、仕事に私情を持ち込まないようにする。それから、信頼関係を築いた上で仕事をする。この三つくらいですかねえ、僕が考えられるパターンは。ホントはねえ、三つ目が一番なんでしょうけど。これだって、出会いがなきゃいけないし、最初のうちは相手がどんな人だかわかんないしね。結論としては、いろんな思いをしながらも、手を抜かずに仕事をするってことですかね。ああ、最後はいつもここに行き着いてしまう。

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