リレーコラムについて

ありがとう、TCC

仲畑貴志

今日はTCCの贈賞式とパーティの日なんだね。
ホール・オブ・フェイムをいただけるということで、
スピーチをしなければならない。
あれこれ考えたが、結局、年鑑に書いたのと同じ内容をしゃべることにした。
これは、僕のTCCへの想いでもあるから、転載します。

『36社、落ちた。業界誌、新聞求人欄のコピーライター募集にはすべて応募した。
不採用の理由、今ならわかる。生意気な無経験のワカゾーなんか採らない。
一計を案じた。新聞の全面広告をスクラップし、先達のコピー部分に白い紙を貼り、
その上へ黒々と自分のコピーを書いて提出した。一発で採用になった。
以後今日まで、気が付くと48年が過ぎた。幸せな仕事であった。
なぜなら、アイデアをクライアントに見せる。オモロイといってくれる。
メディアに載る。反響が帰ってくる。売れたといってくれる。賞をあげるという……。
こんなに何度もリアクションのある仕事なんて、そうはない。
調子に乗った僕は、ますます書く。
また誰かが手を振ってくれる、またまた嬉しくて駆け出す。
その、手を振ってくれる存在のいちばんでかいのがTCCだった。ありがとう。』

TCCがなければ、僕は存在していない。
だから、もいちど、「ありがとう」

いちばん若い幹事の武田さとみさんにリレーします。

NO
年月日
名前
4523 2018.08.10 鈴木拓磨 TOKYO 2100
4522 2018.08.09 鈴木拓磨 書き出し小説
4521 2018.08.08 鈴木拓磨 息子が黙ってない
4520 2018.08.07 鈴木拓磨 父がボディビルダー
4519 2018.08.06 鈴木拓磨 日本コピーライターズクラブ
  • 年  月から   年  月まで