リレーコラムについて

人生、あ!ちゅう間。

仲畑貴志

今年の夏、68歳になった。
驚いた。
ずーっと、ガキのつもりだったが、
気が付くとこんな歳になってしまっていた。

小学生のころは中学生のお兄ちゃんたちが大きく見えたし、
中学の時、大学生は立派で、その上の大人たちは知恵も知識も
充足した偉大な存在に思えた。
ところが自分自身が、その年令その年令になってみると、
偉大でもなんでもなく、なんと不安定な存在であることか。
不惑にして迷い、知命にして成すべきことの自覚も心許ない。

しかし、末期の気配を感じる歳になると、
やっぱり「ヨカッタナ」と思ってくたばりたいと思う。

人はワンチャンス、ワンウエイの一生だから、
振り返ったってしょうがない。
人生のフロントに立つ、今がすべてなのだ。

最上の人生となるか、最高の人生になるかはわからないけれど、
悔いのない人生ということでいえば、その時その時の
ジェネレーションを味わい尽くすことではないか。
10代のときは10代でしかできないことをめいっぱいやり、
20代は20代、30代は30代を生きまくる。

一生なんて、あ!ちゅう間。
右向いて左向いたら、もう終わりというぐらいあっけなく、
儚いもんであります。
合掌。

NO
年月日
名前
4523 2018.08.10 鈴木拓磨 TOKYO 2100
4522 2018.08.09 鈴木拓磨 書き出し小説
4521 2018.08.08 鈴木拓磨 息子が黙ってない
4520 2018.08.07 鈴木拓磨 父がボディビルダー
4519 2018.08.06 鈴木拓磨 日本コピーライターズクラブ
  • 年  月から   年  月まで