リレーコラムについて

さよならプラセンタ。

坂本和加

わりと最近、わたしはひとを産んだのですが、
妊娠を経験してみると、実にいろいろと気になります。
なので検診のたびに助産師さんをつかまえては、
へんなことばかり聞いていました。

なかでも衝撃だったのは、胎盤(プラセンタ)のこと。

30を過ぎれば、ふつうに暮らしていても欲しくなる
つける! 飲む! 打つ! の、
スーパー美容と健康にいい成分ですから、
身体の中にあるってすごいじゃん。てことは最強じゃん。
とのんきに思っていました。
けれど、胎盤は出産後に出てきてしまう。
へその緒(臍帯・さいたい)にくっついているのです。
おいまて。

胎盤はわたしのものではないのか。

えっ、胎盤ですか? ちょっと、まっててくださいね。
せんせー! 胎盤って・・・。

タタタタタ。

胎盤は赤ちゃん由来の臓器です!

・・・そんなバカな。
アレはわたしのものではなかったのか。
しかもゾーキとは。なんと。
ハリウッドセレブは、産後に食べてるんだぞ!

そんなわたしの憤りをかき消す痛みと共に、出産当日。
見ましたとも、そのすごいゾーキを。
立派でほめられました、500g。
子どもは3キロないくらいでしたから、
体重の6分の1を占めるゾーキにお別れして
産まれてくるわけです。すごい大事な成分いっぱいなのに。
知ってたら、なんてバカなことしちゃったんだ自分と、みんな思うはずです。

けれど。たとえるならあれは、
ロケットのブースターみたいなもの。
と、思い至ってとてもしっくりしました。

「あばよ!」って感じなんだろうなあ。
というのが、我が子を抱いてしみじみと思った感想でしたから。

***

さて。来週のリレー走者は、
隣に座っております我が社の社長です。
一倉宏です。今回で2回目。

おたのしみに!

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