リレーコラムについて

コピーとコンピュータ【後編】

古田彰一

コピーライターにとってのコンピュータの便利な使い道として、もうひとつ、「調べもの」が挙げられます。僕がいつも持ち歩いている小さなノートパソコンには、広辞苑をはじめとする11冊分の辞書と平凡社の世界大百科事典35巻分がまるまる入っています。ノートパソコンの重量は1.3キロですが、これだけの辞書を持ち歩いていると思えばとたんに軽いものに感じられてきます。それに、すべての辞書を同時に横断検索するといった、紙の辞書には不可能なこともできるのが強みです。

また、目的がはっきりしていると威力を発揮するのがインターネットですが、コピーを書くときのヒントにするには、ちょっと猥雑すぎるかもしれません。まあ、このへんは検索エンジンの使いこなし方次第というところもあるので、もしかしたらすでに驚くような活用方法を実践している人がいるのかもしれません。もしそんな方がいらしたら、僕にこっそりメールをください。引き換えに、僕もこっそりとっておきの情報をお教えします(笑)。

いろいろとりとめもないことを綴ってきましたが、とりあえず一旦キーボードから手を上げます。ありがとうございました。

NO
年月日
名前
5692 2024.04.21 長谷川輝波 言葉オブザイヤー@ヘラルボニー
5691 2024.04.20 長谷川輝波 言葉オブザイヤー@韓国の街中
5690 2024.04.17 長谷川輝波 言葉オブザイヤー@新宿ゴールデン街
5689 2024.04.12 三島邦彦
5688 2024.04.11 三島邦彦 最近買った古い本
  • 年  月から   年  月まで