リレーコラムについて

自己嫌悪

板東英樹

みなさん、こんばんは。
前の会社の頼れる先輩・川上さんから
バトンを引き継ぎました、
電通西日本松山支社の板東です。
松山という場所柄、あまり、というか、
ほぼ、TCC会員の皆さんと
日常的な接点がない私なのですが、
リレーコラムは2回目です。
なんだか、ありがたいこってす。
では、一週間よろしくお付き合いください。

先日、広島大学で広告講義をしてきました。
自分一人なら恐れ多いのですが、
同じ会社の先輩たちと3人だったので、
モノはためしや!と思って参加しました。

想像していたより教室は満員。ホッ。
講義後に質問にきてくれた学生さんもいて、
自分の仕事を通して、
少しは広告という仕事の面白さの断片を
伝えることができたかなと思う反面、
なんか強烈な自己嫌悪にも襲われました。

なぜかを考えてみました。

お前、人に講義なんてできるレベルか!
ということは当然として、
講義の流れが妙に整いすぎていたこと。
それが、自己嫌悪に陥った点でした。

講義を分かりやすくしなければ!
広告の仕事って楽しそうと思ってもらいたい!
・・・なんてアレコレ考えて整理していくと、
つい、いかにも円滑な思考過程の末に
仕事を生み出した・・・かのような、
そんなまとめ方になってしまいました。

でも、実際のところは、
そんな思考過程に100%沿ったものなどでは当然なく、
な〜んか暗い顔して、
話しかけるなオーラを体中から発して、
樹海を彷徨うように、
〆切まで(〆切になっても)ネチネチ粘ってる・・・みたいな、
あきらめの悪い毎日から生まれた広告ばかりです。

でも、だからといって、
円滑な思考過程のもとに広告づくりができたら・・・
とは、不思議ですがあまり考えません。
頭が良すぎる広告はどこか冷たいと思うから。
ま、アホな私には、そんな心配は無用ですが(笑)

それにしても、
もっとリアルな自分を見せた方が良かったかも。
なんて思いつつ、
いきなりそんな裏側を
あーだこーだ語られても学生さんには鬱陶しいわな・・・
なんて思ったり。
講義の仕方ももちろんですけど、
個人的にも何かと考えさせられる時間でした。

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