リレーコラムについて

ほぼ自分コピー年鑑

板東英樹

今年も残り1カ月ちょっと。早っ!
この時期の楽しみのひとつに、
来年の手帳購入ってのがあります。

私は、「ほぼ日手帳」カズン派。
A5サイズで思いっきり書きこめるので
とても気に入っています。

あ、念のため説明させていただきますと・・・
「ほぼ日手帳」とは、TCC 50周年の今年
殿堂入りされたコピーライター糸井重里さん主宰の
ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」から
発売されている手帳のことです。

つい先日、来年の「ほぼ日手帳」が届きました。
手に取ると・・・
軽い!
スリム!
ちょっと驚いちゃいます。
別に手帳が軽量化、スリム化されたわけではなく。
自分が使っている「ほぼ日手帳」が
1年かけて、あれやこれやと書きまくり、
貼りまくったりしてるうちに
重たく、ブクブクと巨大化してしまったせいです。

日々の喜怒哀楽とか、
子育ての反省とか、
幼稚園の先生からの手紙とか、
何気ない子供の一言とか、
凹むほど的確な嫁からの指摘とか、
仕事の反省とか、
仕事仲間からの刺激とか、
友人の近況とか、
友人からの刺激とか、
叱ってくれた先輩からのメールとか、
嫉妬したコピーや広告とか、
どうしても納得できないこととか、
ここでは書けないこととか、
TCC出品作と掲載予想とか、
・・・まぁ、挙げればキリがありません。
とにかく書きまくり、貼りまくってます。

ページによっては文字ビッシリ!
嫁さん曰く、「なんか、コーランみたいやね」。

ある意味、私と話すより
私の「ほぼ日手帳」に目を通すほうが
私という人間がよく分かるのではないでしょうか。
絶対に見せられないけど(笑

こうして1年間共に歩んできた
「ほぼ日手帳カズン」は、
1年間かけて発刊した
「ほぼ自分コピー年鑑」のようなもの。

毎年末、実家のある奈良に帰省したとき、
必ず取り組むことがあります。

年末に完成したホヤホヤの
「ほぼ自分コピー年鑑」を1月から読み返していき、
気になる言葉の断片を抜き出し、
過去の気になる言葉と合わせて一覧にまとめて
来年の手帳にペタペタ貼る。
こんなことを6年間続けています。
何十年も継ぎ足し、継ぎ足し
大切に使っている秘伝のソースみたいに、
自分を映し出す言葉をギュッ!と濃縮していく感じ?
年末年始くらいゆっくり休みたい。
けど、やらないと気持ち悪くて落ち着かない。
多分それが、私的に「今年をふり返る」、
つまり「来年の自分を見つける」ってことに
つながってるからなんだろうと思います。

ぼちぼち、今年をふり返ってる人、いると思います。
あなたにとって、2012年はどんな一年だったでしょうか?

この業界にも多いであろう
「ほぼ日手帳」大好きコピーライターのみなさん、
年末くらいTCCコピー年鑑めくる手を休めて、
「ほぼ自分コピー年鑑」をめくってみたら発見あるかもよ~
というお話でした(なんじゃそりゃ)

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