リレーコラムについて

犬紙!!

加藤充彦

テレビ番組の仕事をやってみて、
いまの仕事(広告の仕事)について
つくづく考えさせられることが多かったので
このチャンスに書き記しておきたいと思います。

まず大きく違うなぁと感じたのは
企画をするときの、
白い紙(無の状態)と対峙する姿勢です。

広告も番組も、それぞれ制約があるのは
まぁ致し方ないのですが、
広告には明確なお題があって、
番組にはそれが極めて曖昧な形でしかありません。
なにをあたりまえのことを、
と思われるかもしれませんが、
いや、実際、僕もアタマでは分かっていたんですが
カラダは分かっていなかった。

いつも(広告)は商品なり訴求すべきお題が
オチとして存在していてくれていたんだな、と。
壮大な反射なんだなと、思ったんです。
壁のけり方は、上手い下手はともかくとして
自分なりの方法は身につけてきました。
というか身についてしまっていた。カラダに。
でも同じ姿勢では、番組の企画はできなかったですね。
オチ自体を自分で作らなくてはいけない。
そのためには自分がこの世界をどう見ているのか
人生というものをどう考えているのか
とか、そんなことを自覚できるまで考えないと
いけなかったんですね。

翻って、じゃぁそれは広告に必要のないことか?
そんなことはない、といまは思うんです。
ただ自分がこれまでちゃんとしてこなかっただけで、
僕自身、いいなぁと思うような広告には
それがあったりします。

犬紙を作ってみて、そう思えるようになりました。

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