リレーコラムについて

ひじの言葉

川上直人

ひじに言葉はいらない。

名古屋の広告業界の人たちは、新幹線によく乗ります。
名古屋には、
テレシネする場所もないし、インフェルノもなかったのですから。

問題は、新幹線の座席のひじかけ。
隣の人と二人でひとつです、あれ。
そのひじかけを隣の見知らぬ人にとられる、
それが横柄なオヤジだったりする。

ひじかけにね、ひじをかけるとですね、
えらそーに見えるんです、ひとは、たいがい。
ひじが持つノンバーバルなコミュニケーション力です。
「若造よ、私より、君は下なのだ」
とひじに言われてるようで、負けた気分になります。

ただ、新幹線の揺れはとても気持ちいいので、必ず寝てしまいます。
起きたら、だいたい、ひじかけのコトなんてどうでもよくなってますね。
寝てから考え直せば、だいたいの争い事は回避できるのでは、と思ってます。

東京に転勤してきたので、今はあまり新幹線に乗りません。
ひじかけ問題にも惑わされず、とても平和な気分です。

NO
年月日
名前
5689 2024.04.12 三島邦彦
5688 2024.04.11 三島邦彦 最近買った古い本
5687 2024.04.10 三島邦彦 「糸井重里と仲畑貴志のコピー展」のこと
5686 2024.04.09 三島邦彦 直史さんのこと
5685 2024.04.06 中村直史 追伸
  • 年  月から   年  月まで