リレーコラムについて

バトンのゆくえ。

岡山真子

さて来週は加藤麻司さんの登場です。
加藤さんはそのスマートでソフトな外見、お仕事に似合わず、数々の伝説(?)をもつコピーライターです。
伝説その1。ある晩、加藤さんは会議室の大きなテーブルに
約70ページあるブックレットのラフ30枚(1見開きにつき1枚ね)を全部ならべ、
ミスタードーナツのドーナツ約30コをラフ1枚1枚に1コずつていねいにのっけました。
そしてコピーを1見開き書き終えるごとに、ドーナツを1コずつ食べはじめたのです。
そしてそして翌朝私が出社したときには、テーブルのラフもドーナツは跡形もなく片付いてました。
たった一晩で30コのドーナツを食べながら、70ページのブックレットを書き上げた男、加藤さん! しかも、そのコピーがとっっても素敵なコピーなんですよ。

変なことバラすなって怒ってませんか?加藤さん、急なお願いですみませんが、来週よろしくお願いいたします。
お礼に今度甘いものを御馳走いたします。

この1週間、コラムというには毎回毎回長過ぎるお話をしてしまいました。
おつきあいいただいた方、本当に本当にありがとうございました。

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