リレーコラムについて

遠い記憶の中の人々 “先生”

髙橋稔

今週は、高橋稔が担当します。よろしくお願いします。
ボクが生まれたのは、岡山県倉敷市茶屋町というところです。
いまもそこに住んでいます。
これから書くのは、高校卒業まで18年間過ごした頃の記憶です。

ボクが幼稚園の年少組のときの先生が“こあい”先生。(女性)
漢字は不明。名前は“こあい”だけど、
とても優しい先生で、ふっくらした面立ちだけが記憶にあります。
そうそう、ボクがスキップができなくて、
放課後(?)特訓をやってくれたのは憶えている。
年長組のときの先生は憶えていません。
小学1年のときの先生は“林”先生。(男性)
メガネをかけて四角い顔で、“こあい″先生に劣らぬ、
とても優しい先生でした。
教室の出入りのときに、
(さよなら、さよなら、さよならを何回もやったりして)
必ずまだまだ子どものボクたちを笑わせてくれた。
どっちの先生も、名前とぼんやりした記憶があるだけで、
思い出と呼べるほどの記憶はないけれど、(いま思えば)
ボクの人間形成上、大きな意味があったような気がします。
(ボクは全然やさしくないけれど・・・)
いまボクは44歳なので、
もう40年近くまえのことです。

NO
年月日
名前
6003 2025.11.21 水野百合江 趣味が高じて
6002 2025.11.20 水野百合江 いや、めっちゃわかる
6001 2025.11.19 水野百合江 おすわり、待て
6000 2025.11.18 水野百合江 あなたは、なに界隈?
5999 2025.11.17 水野百合江 刺激的
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