Tales of SHURA 〜 修羅の国の物語③ 〜
こんなふうに
地元がめちゃくちゃ治安が悪かったからか、
僕は18歳まで自宅に軟禁されていた。
すみません。
それはだいぶ言い過ぎですが、
正確には、
学校や習い事以外で1人で外出することを
禁じられていた。
もちろん、小・中・高と友達はいましたが、
僕は放課後に友達と遊んだことがほぼない。
小学校の時、
こっそり友達と計画を立てて
近所のゲームセンターがあるスーパーに
遊びに行こうとしたが当日 母にバレて、
チャリで迎えに来た友達に「ごめん、今日塾だった。」と
嘘をつかされて断ったこともあった。
ちなみに一人っ子。
だから、遊ぶのはいつも家で一人。
しかも、ゲームとかオモチャとかもほぼ持ってなかった。
その結果・・・
平田少年は自分で遊びを開発しはじめた。
ということで、今日は個人的ベストセラーゲームをご紹介したい。
小学生の時に発明した
サイコロ野球。
塾の先生からもらった20面体のサイコロを使って
考案した野球ゲームだ。
1がホームラン、6がヒット、20が三振など
20個の目に打席の結果を割り当てた上で、
オリジナルの6チームを作ってペナントレースをしていた。
各チーム、スタメン9人と先発投手3人、リリーフ3人、抑え1人。
16人 × 6チーム = 計96人の名前を決め、毎日試合を行い、
ひたすらサイコロを振りながら
全ての打者と投手の結果を1打席ずつ丁寧にノートに記録。
最終的に首位打者やホームラン王や最優秀防御率などを決め、
その結果で選手を金満設定のチームに移籍させたりして、
また次のシーズンを迎える。
そんなことを繰り返していた。
まあ、引く人もいらっしゃると思うが、
普通にこの遊びは楽しかった記憶しかない。笑
自分で名前を決めるだけで
選手にめちゃくちゃ感情移入して、
スランプから這い上がった選手が
ホームラン王を獲得するストーリーが生まれたり、
結果が出なかった選手を戦力外通告し、
消しゴムで消す非情な決断をしたり。
たぶん、僕のクリエイティブの根源はこの時に生まれた気がする。
この6チームの選抜を日本代表にして
世界大会編をやった話は、また別の機会に。笑
友達がワイワイ外でバットを振っている間に、
僕は自宅で一人ひたすらサイコロを振りまくる。
そんな今思うとちょっと狂気じみた、
小学校生活を送っていました。
つづく
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