リレーコラムについて

ヴの話。

関陽子

電通でコピーライターをやっています、関陽子と申します。
趣味のひとつはライブに行くこと、
ついに先日は、憧れの元ナンバーガールの向井秀徳さんに
CM音楽をお願いして、いっしょに下北で飲むことができました。
いまんとこ、今年最高の一夜でした。
ナンバガ、さいこー!

さて。音楽誌で「フェスティヴァル」と「サヴァイヴァル」
という表記を見つけて以来ずっと、
そのニオイが気になっているのです、「ヴ」。
音楽誌やレコード店のフリーペーパーや、
気づけば「ヴ」だらけではないですか。
「ヴェルヴェット・ヴォイスの新ヴィーナス。
 ヴァージンアルバムはフルヴォリュームで聴け」
とか書きかねない勢い。
ライヴ?ライブでいい!ダイヴ?ダイブでいいじゃん!
そのうち高木ブーを高木ヴーとでも呼ぶのか君らは!

お洒落な自意識ってお洒落じゃないから、
これからも、私は「バ行」の道で生きていくことにします。

それがどうしたって?でもね、
どんな言葉にもセンシティ「ブ」。
それがコピーライターなんじゃないかと思うよ。
・・天野祐吉のコラムみたいなまとめ方になってしまった。かっこわる。

NO
年月日
名前
5976 2025.10.14 尾上永晃 好奇心は鍬である 「音楽・ジャズ喫茶案内」
5975 2025.10.13 尾上永晃 好奇心は鍬である「オーディオ沼顛末」
5974 2025.10.12 見市沖 本音の独立談 その3
5973 2025.10.11 見市沖 本音の独立談 その2
5972 2025.10.06 見市沖 本音の独立談 その1
  • 年  月から   年  月まで