リレーコラムについて

新聞をのぞき見する

佐々木圭一

新聞の楽しみのひとつに、のぞき見があると思います。それも電車内。あの、他人の新聞のほうが面白く思える感覚はなんでしょう。折り曲げられて見える文字の断片なんてたまりません。折り込みメディアにしかないよろこびです。今日も、私の前にいるサラリーマンの新聞は、ある断片だけをのぞかせていました。
「届かず」
何が?何が届かないというのでしょう。そうか、届かないんだ。届かなかったんだよな、と自分を納得させようとしたけど、どうも釈然としません。出前か。出前なのか。でも、出前が届かないことぐらいで新聞の一面に、見出しつきの記事が載るでしょうか。ただの出前じゃないようです。よっぽど数が多かったんでしょう。そんないっぺんに頼んだら、はじめにつくった蕎麦がのびてしまいます。そりゃ蕎麦屋もこまるはず。そんなこと考えながら今日一日が始まります。さあ、仕事がんばりましょう。

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