リレーコラムについて

ごめんの嵐

鵜久森徹

いや〜、申し訳ない。ごめんね・ソーリー100連発です。
月曜日は名古屋に出張だったんだけど、
火曜日はホンキで忘れてました。
今日からしっかり書くから、許してちょうだい。
カンベンしてね。

さて、ここらで気をとりなおして
コラムへと突入してまいりましょう。

ちなみに、私は電話が嫌いです。特に面識のない人への
電話は大嫌い。トラウマです。(余談ですが、トラウマって
神話の動物っぽい感じがしませんか)

なぜ電話が嫌いかと言いますと、私の名前がきちんと
伝わらないからです。そもそも「鵜久森」を最初から正しく
読めた人が何人いるでしょう。
前から3番目の席に座っている人。読んでごらんなさい。
「う??もり」。はい、不合格!読めないでしょ。
実は「久」がクセモノ。「久」なのに、なぜか「ぐ」と読む
のです。正解は「うぐもり」。同じ名字の人が何名いるかを
検索するサイトによれば「鵜久森」は0名。って、おい、
ちょっと待った。私は石から生まれたのか?ていうの。
親も兄弟も親戚だっているんだから、0名はないだろ。

しかも珍しいだけじゃなくて、聞き取りにくいから電話は
最悪の事態を起こします。「ふくもり」「ふぐもり」程度の
聞き間違いはザラ。「うじもり」というザ・フライのような
扱いも少なくありません。極めつけは「どくもり」。
殺しのライセンスみたいな名字にされちゃったんです、
これ実話です。

そんな悲しい経験を子供の頃から幾度となくしてきたから、
いまだに電話は好きになれない。でもね、この名字も意外と
役に立つことがあるんです。変な分だけ一度憶えたら
忘れられない。頭の奥のほうにこびりつく。
このコラムを読んだあなたも、ほらほらもう忘れられない。
一種のサブリミナル効果。
これで私の知名度があがるといいんだけどな。

NO
年月日
名前
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