リレーコラムについて

死ぬわけじゃないし

岡野草平

子どものころ、辛いことや悔しいことがあると、
父親は決まって「死ぬわけちゃうし」と言いました。

その言葉が大人になっても、ずっと残っていて、
とりあえず何かあるとすぐ「死ぬわけじゃないし」
と思ってしまいます。

いい企画まったく思いつかない・・・
でも、死ぬわけじゃないし。

ぜんぜん面白くないCMができてしまった・・・
でも、死ぬわけじゃないし。

リレーコラムまだ書いてない・・・
でも、死ぬわけじゃないし。

そう、なにを隠そうこのリレーコラムの遅れは、
死ぬわけじゃない理論の産物なのです。

クリエーティブの仕事は、
精神的に削られる仕事だと思うのです。
自分の頭からなんとかひねり出したものが、
あっけなく他人から世の中から否定されると、
自分まで否定されたみたいに感じますし。

「すごいコピーが書ける」みたいな武器も大事ですが、
どうやってもダメなときの防具を身につけるのも、
クリエーティブの領域で生きていくためには
必要な気がしております。

ただ最近、死ぬわけじゃないし理論が通用しない人と、仕事していて。

まあ、佐々木さんなのですが。

イモータンジョーみたいな人なので、
ウォーボーイズなぼくは
「死んで蘇る!」と思いながら企画しています。

NO
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