リレーコラムについて

名前だけでも覚えて帰ってください

西田良平

はいどうも、大広名古屋支社の西田良平です。

名前だけでも覚えて帰ってください。

言うてますけど。

この度「引越し侍」という
引越し比較・予約サイトのTVCM「エーシャ」篇で
新人賞をいただきまして。
ちゃぶ台をひっくり返したいぐらい
ありがたい気持ちでいっぱいでございます。

さて、まずは自己紹介をさせていただきたいと思いますが。

けっこうみなさん、名前の由来を書いてらっしゃるので、わたくしも。

「良平」という名前の由来。

お父さんが「良一」でございまして、
おじいちゃんが「平一」でございまして。

足して「良平」。

終わりです。

いや、楽すな。
出生いちばん、楽すな。

まあしかし、意外と気に入ってはおります。

京都の八幡市というところで生まれ、
中二で和歌山の御坊市というところに転校いたしました。

子どもの頃の夢は、
吉本新喜劇の役者か、タレント。

小中高と特に勉強した記憶もなく、
録画したお笑い番組をビデオが擦り切れるほど
毎日見るという暮らしをしておりました。

テレビに出たいという想いが募っていく中、
お笑い以外にもわりと料理の鉄人を見ておりまして。
「あ、料理人もテレビ出れるんや。」
という失礼極まりない動機だけで
辻調理師専門学校に入学。

結果、授業中にずっとネタを書いているという
始末でございました。

やはり芸人への夢が捨てられない19歳のわたくし。
辻調理師専門学校の同級生に
「吉本の養成所行かへん?」と誘い、
「俺、古着屋の店長になりたいねん。」
という理由で断られました。

いやお前も料理やらへんのかい。

216万円という授業料を無駄にしては
親不孝に拍車がかかると思い、
ニートを経たのち、とあるレストランに就職。

もちろん調理スタッフ希望でしたが、
その頃のわたくしときたら
気色が悪いぐらいおしゃべりが過ぎたため
ホールスタッフとして配属されることになりました。

毎日キャッキャ言いながら楽しく働いていたんですが、
えらいもんで気付くわけでございますね。

せーのっ

なにしに辻調いって~ん!

そうでございます。
辞めてしまいました。

さあどうしましょうかと。

このままじゃまた親不孝に磨きがかかってしまう。

ニートを経たのち、地元に帰りました。

父(良一)が営むマンホール工場を手伝い、
そこから「21紀州」という地域情報誌の会社に…

…ちょ待って。

いやこれ誰が興味あんねん。

長々と。

申し訳ございません、
その後なんやかんやあって
コピーライターになったわけです。

というわけで、明日は
その「なんやかんや」を
お話できればと思います。

いや結局言うんかい。
もうええわ。

ありがとうございました。

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