リレーコラムについて

涙の数だけ強くなれるよ

戸谷吉希

大広名古屋支社コピーライターの戸谷吉希と申します。

2013年の流行として「涙活」というのがあるようで。
泣くことはいいことで
「ストレス発散になる」「肌がキレイになる」
「ダイエット成功」「芦田愛菜がいる」「婚活になる」
とか色々言われていますが、

ぼくは泣いたことがほとんどありません。

よく、ドラマとかドキュメントで泣いたわ〜。と聞きますが、
まったく共感できません。

ネットや、周りの人からオススメの泣けると言われる映画、
ドラマ、本、失恋話を全部見ても、読んでも、
能面のような無表情でいられました。

中学校まで感受性が強いと通知表に書かれていたはずなのに
高校のプールサイドに落としてきたようです。

311,591,917人の全米が涙しても、
ぼくは泣くことができません。

泣いた記憶があるのは2度だけで、

10年前、ずっと隣同士の部屋で
暮らしていた姉の結婚式と、

3年前、理由があって
一人で看取った祖母との別れだけです。

両方とも、何時間泣いたか覚えてないぐらい
嗚咽と号泣の繰り返しでした。
すごい酷い顔をしていたと思います。
まだ泣くかと思えるくらいずっと。

もう悲しみの涙は流したくないので、
嬉し涙を流したいです。

もし、吉岡さんが最高新人賞をキミに譲るわ、
と言ったら嬉し涙を流すかもしれません。
一度、お試しください。

そして
「なして、あんたが泣いてんの」と美保純さんに、
「ふけ、こら、涙で顔がテッカテカだぞ」と木野花さんに
言われてみたいです。

てへぺろ(・ω<)
大広 名古屋支社コピーライター 戸谷吉希

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