リレーコラムについて

2062年、TCCは100周年を迎えます

富田克人

ということは、
2012年でTCCが50周年ということです。

ということで、
TCC50th記念イベント 『東京コピーライターズLIVE』の告知です。

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来る11月17日(土)、
TCC創立50周年を記念して、
『東京コピーライターズLIVE』の開催が決定。
会場はなんと、あの六本木『ニコファーレ』!!

名作キャッチコピーを生み出してきたコピーライターが集結し、
芸人・アイドル・歌手との共演で「言葉の魅力」を再発見する5時間。

【イベント詳細】
日時:2012年11月17日(土)
    15:30開場/16:00開演 ※5時間を予定
   ○第1部:16:00~
   ○第2部:17:20~
   ○第3部:18:30~
出演:一倉宏・太田恵美・佐々木宏・
    谷山雅計・福里真一・中島信也(MC)・他多数☆
    ※芸人・アイドル・歌手の出演も予定!
会場:ニコファーレ(六本木)
    (アクセス等、施設詳細はこちら→http://nicofarre.jp/)

1部につき定員は200人、ご予約はお早めにお願いします。

チケット予約はこちらから↓
http://eventregist.com/e/tcc1117nicofarre

チケットが取れなかった場合も、
当日の様子はすべて、ニコニコ動画で生放送しちゃうそうなので大丈夫です!
遠方のみなさまもぜひお楽しみください。
会場で見てもニコ生で見ても、
楽しいイベントになること間違いなし!
TCC50周年記念の大イベント、是非注目してくださいね!
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TCCが50年。
長いと考えるか、短いと考えるか。

広告という産業自体、ビジネスモデルがきちんと確立されてまだ100年もたっていない
とても若い分野の産業なんです。

50年後の2062年、果たしてTCCは100周年を迎えられるんでしょうか。
むしろ、コピーライターという職業は存在しているんでしょうか。
そもそも広告という産業は存続しているんでしょうか。

なかなか予測しがたい問いだと思います。

テレビも新聞も雑誌もラジオもインターネットも、おそらくいまの形をとどめてはいないでしょう。

これまでの50年はメディアの時代だったのだと思います。

マーシャル・マクルーハンが「メディアはメッセージである」と言ったように、
メディアの力が相当に大きかった。

しかし、これからの50年はメッセージの時代なんだと思っています。

メディアが多様化し、相対化されていくなかで、メッセージの重要性がむしろ浮き彫りになっていく。

メッセージは重要です。
会話でも、メールでも、告白でも、会議でも、政治でも、外交でも、裁判でも、経営でも、スピーチでも。

コピーライターは、メッセージプランナーとして、広告の枠から華麗に脱していくのではないかと思っています。
むしろ、広告の枠にとどまっていてはいけないのだと思っています。

ということで、
5日間、
ありがとうございました。

正直不安でしたが、なんとか書き続けることができました。

11月も、もう中旬に入ります。

北陸の魚がおいしい季節。

次週は、そんな北陸からリレーコラムをお届けします。

金沢はワザナカの宮保真さん、よろしくお願いします!

近況報告も含め、楽しみにしています。

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