リレーコラムについて

仕事と生きること「ママ友」

大友美有紀

タイトルでわかるように、
私には、子どもがいます。
2人います。

子どもがいると言うと、小さい子、
幼児さんとか小学生とかを思い浮かべる方が多いのですが、
相当に大きいです。
174cmと152cmです。

そこまで大きくなる間に、たくさんの「ママ友」に出会います。
保育園で出会う保護者の方は、
あたりまえですが仕事をしているので、
話が合います。仕事の悩みも聞いてもらえます。

小学校に入ると、違うタイプのお母さんに会います。
たとえば、保護者会。
たとえば、PTAの役員などを決める日があります。
役員になりたい人は、ほとんどいなくて、みんな
「どうして役員ができないか」を1人1人言わされます。
たとえば、乳児がいるとか親の介護あるとか、仕事をしているとか。
仕事もパートかフルタイムかなどを言わなくてはいけません。
私は、フルタイムで仕事しているので役員は出来ないと言います。
すると、そのあとや、別に機会に「何の仕事をしているの?」と聞かれます。
「コピーライターなんです」というと、
たいていの人は「えー、すごいー」って驚きます。

ここです。
私が聞きたいのは。
別に自慢をしたいわけではなくて、なんで「すごい」って言うんだろう。

お父さんでコピーライターの人、
そういう場で「すごい」って言われますか?

私は、長く続けられる仕事をしたいと思って
コピーライターという職種を選んだのです。
だから、他の職業や専業主婦を選んだ人と違わないと思っています。
それぞれの生き方の選択だからね。

でもでも、多分、お父さんコピーライターの人は、
職業を言っても、驚かれないんじゃないかと思うのです。
女が働くことの特別感がどこかにある気がします。

言いたいこと、うまく伝わってるかな。
つまり、子どもがいる女のひとは、
家とか子どもとかが第1で、
そのために仕事は最小限にするべきで、
自分の好きな仕事をするのは、とても変わってる。
そんな風に思ってるんじゃないかと感じるのです。

ま、私の世代だと子どもが生まれたら、
仕事をやめるのが当然だったのだから、驚くのかもしれません。
それか、地元の公立の学校だからかもしれません。
私立でいろんな職業の保護者がいる学校は、違うのかもしれません。
もっと若い世代の場合は、そんなことないのかもしれません。

そういうわけで、仕事と生きることの距離って、
人それぞれなんだな、と思ったりします。

と言いながら、実はPTAの役員もやってみたりしました。
意外とおもしろいですよ。
世の中には、いろんな人がいるって、わかります。

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