リレーコラムについて

転職

吉田一馬

昨日のコラム、実はアップした瞬間は
「こんばんは」の「は」が「わ」になってまして…。

恥ずかしいから事務局の方に直してもらいました。
(お忙しいところ、ありがとうございました。
お手数をおかけいたしました。)

「31歳吉田一馬」がいきなり
残したのは「誤植」と「迷惑」か!
はずかしいぞ!未来の吉田一馬に笑われるぞ!

さて。今日は転職前後の話を書かせて頂きます。

仕事も、環境も、前の会社である
リクルートメディアコミュニケーションズに
不満はありませんでした。

ではなぜ転職したのか。

それは赤松さんの松平不動産のCM、
コンパクトゴルフに衝撃を受けたからでした。

立ち読みしたブレーンか宣伝会議で
初めて知ったのですが、動いていないCMから
こんなに衝撃を受けたのは初めてでした。

「面白すぎ!こんなCMを作ってみたい!」
率直にそう思いました。

で、そこから「できるだけ若いうちに(早いうちに)CMを
作れる環境に身をおきたい」という欲求が出てきたのです。

そして、しばらくして偶然にも宣伝会議で
電通西日本の求人広告を目にしました。
(赤松さんがカンヌを獲られ、電通関西に移籍。
その欠員募集でした。)

コピーライター・CMプランナー募集。
勤務地は広島も可。待遇は契約社員(正社員登用有)。

「契約社員で再挑戦か…」

その当時契約社員として働いていた僕は、
大学まで行かせてくれた親のことを考えると正直迷いました。
それでもCMに挑戦したい&広島大好き人間の
僕にとってはとても魅力的な話。

そして、転職を決意したわけです。

ただ、転職は「僕が会社を選ぶ」のと同様、
「会社も人を選ぶ」わけです。

ここからは、転職前の「24歳吉田一馬」に向けてのアドバイス。

採用試験のクリエーティブ課題はちゃんと取り組めよ。

仕事が忙しいからと言って、
「手書き」のサムネを提出するんじゃないぞ。
企画意図もちゃんと用意しろよ。

面接会場に行く途中のコンビニで
サムネのコピーを取ったりするなよ。
そんなことに時間をとられて、
面接の準備をおろそかにするんじゃないぞ。

その当時の僕は本当に甘かったです。
(今も甘いですが…)

面接官だった人に後から話を聞くと、
他の応募者は課題に対しての
考え方・企画意図をまとめたシートを用意して、
マックでちゃんとしたカンプも作って、
緊張もせずにしっかりとプレゼンをしてたようです。
(自分の能力を売り込むんですから当たり前ですね)

僕は手書きサムネだけ用意して、
しかもかなりのド緊張状態で説明…。

ダメだ。落ちた…。

そう思った僕に救いの手を差し伸べてくれたのが、
来週のリレーコラムを書いていただく
広島支社のクリエーティブ室長、清水清春さん。
(TCCの一期前の先輩にもあたる方です)

そして、今も色々相談に乗ってもらってる
アートディレクターの鍵矢さん。

お二人が僕を推してくれたと風の噂で聞きました。

もちろん会社の採用活動なので、
お二人だけのおかげ、と思うような話ではありませんが、
それでも何とか転職できたわけです。

ちなみにこのときに一緒に採用されたのが
松山で活躍されてる板東さん。

板東さんは即採用って感じだったみたいです。さすが。

吉田一馬の過去のコラム一覧

3317 2012.11.22 2011 その2
3316 2012.11.21 2011 その1
3315 2012.11.20 2009-2010
3314 2012.11.19 電通西日本WEEK×4
2596 2009.11.13 転勤
NO
年月日
名前
5692 2024.04.21 長谷川輝波 言葉オブザイヤー@ヘラルボニー
5691 2024.04.20 長谷川輝波 言葉オブザイヤー@韓国の街中
5690 2024.04.17 長谷川輝波 言葉オブザイヤー@新宿ゴールデン街
5689 2024.04.12 三島邦彦
5688 2024.04.11 三島邦彦 最近買った古い本
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