リレーコラムについて

苦手なこと

波多野順

はじめまして。波多野です。
お恥ずかしい話なのですが、ボクは極度に機械が苦手です。
ゆえに、TCCのこのホームページにアクセスしたのも3回目くらいで、
リレーコラムも読んだことがありません。
ですので、基本的なルールなどがよくわかりません。
みなさまにお読みいただくに値するものになるか、
自信はありませんが精一杯努めさせていただきますので、
よろしくおねがいします。

で、先にも書きましたが、ボクは本当に機械が苦手です。
しかし、苦手なのは機械だけではありません。
言うならば、人生の全般に苦手意識があります。
よくこれで、社会生活が営めるなと、自分でも不思議なくらいです。
そのなかでも特に苦手なのは、学校生活でした。
さっそく、学校生活における苦手話をしたいのですが、
たぶんおもしろくなさすぎると思われるので、
逆に、小学校の時のいちばん楽しかった思い出について書きます。

ボクは小学2年生。ある晴れた土曜日(季節はおぼえていません)、
帰りの会が終わりました。ボクは便意を催していたのですが、
学校のトイレには行かずに、急いで家にかえることにしました。
(ボクが子供のころは、学校のトイレでウンコをすると、
上から水をかけられたりしていました。今はどうなんでしょうね?)

家までは徒歩20分くらい。
当然のように、帰宅途中の長い下り坂で漏らしてしまいました。
と、ここまでは普通の話です。

その現場から家までは、10分くらいの距離です。
今思えば、空き地かなにかに捨てて帰ればよかったのでしょうが、
誰にも悟られたくない一心で、
そのままの状態(パンツの中にウンコを保有)で
歩いてかえることにしました。
ただ、お尻にウンコが直接触れると気持ちが悪いので、
膝を曲げ、重心を後ろにして、
ブリーフパンツ(当時の小学生はみな、白のブリーフパンツでした。これも今は
どうなんでしょうね??)をたるませて、お尻とウンコの間にスキマを作って歩きました。

無事家に着き、トイレに直行しました。ズボンを下ろして、
ゆっくりとパンツをずらしました。
するとパンツの中でウンコが完璧な球体になっていました。
ホントにまんまるでした。ものすごくドキドキしました。
きっと、パンツの中で揺られて、いい具合に整形されたのだとおもいます。
漏らしたのに楽しい!そんな興奮を誰かに伝えたかったのですが、
恥ずかしいので母親に言うわけにもいかず、学校で発表もできずに、
今の今まで誰にも言わずに過ごしました。

せっかくのリレーコラムのご指名でしたので、勇気をふりしぼって、
遊園地もゲームも苦手だった小学2年生が、いちばん興奮した出来事を
お話させていただきました。

その後、母親に内緒でパンツをそのまま洗濯機に入れておいたところ、
すぐに見つかり、「病気がうつるやろ!病気がうつるやろ!」と叩かれました。
ボクは、なにかの病気だったんでしょうか

NO
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