リレーコラムについて

やるならとことん

岩崎亜矢

モノが片付けられません。

家族にもよく、「片付けられない女」とののしられます。
でも、あの18時のニュースで特集されるような女性たちと比べると
自分の片付けられなさ度は中途半端で、とても甘ちゃんな気もして。
家出をしても次の日に帰ってくる、不良になりきれない不良、
といったところでしょうか。

そう、ある程度までは片付ける能力はあるんです。
ただ、ある一定のラインを超えると、
まったくどうしていいかわからなくなってしまう。
そう、明らかにモノが多い。つまりは、モノが捨てられないのです。
「これはいつか使うな」「これはまだまだ使えるな」
「これは捨てるには惜しいな」
モノのひとつひとつには歴史があり、理由があり、片付けられないのも、
まあ仕方がないのです。

しかしくだんの「片付けられない女」たちも、ようは「捨てられない女」たちであり、
結局は、程度の差はあれ。おれたちゃ同じ穴のムジナ。

ところでオフィスの机って、その人の個性とか生活態度が垣間見えますよね。
「汚い机」と言ってみても、その中には雑然と散らかってる机もあれば、
一定の法則に従って散らかっている机もある。

私の会社には「片付けられない机代表」のトップの座を奪い合う方が2人いるのですが、
その机の状態がなかなかにすごいので、中途半端に散らかっている私の机までは
みんなの目はきません。

ことあるごとにマークされている2人の机を見るたびに、
ホッと胸を撫で下ろす反面、どこか敗北感を感じることも事実。

「俺はモノホンのワルにはなれねぇ」
そう、つぶやきたくなる心持ち。

やるならとことんやりきることのかっこよさに惹かれるのは、
自分の中途半端さゆえ。
宙ぶらりんな自分。壊れかけのレディオ。

さて次回は、そんなたのしい会社で同僚として席を並べていた(実際は席は遠かったけど)、
永友こうさい(漢字が難しくて変換できん)さんです。

ちなみに、現在の私は、以前こうさいさんが使っていた席。
そういえばこうさいさんはけっこう整理整頓が上手で、
机の上がきれいだったイメージがあります。

電通でもきれいな机で働いているのでしょうかねぇ。
それではよろしくお願いいたします。

◎一週間読んでいただいて,ありがとうございました。
途中さぼってしまい、最後は8/31の夏休みの宿題状態に・・・。
ご意見ご感想なんかあれこれありましたら、iwasaki@prdx.co.jpまでずずずいと。

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