リレーコラムについて

牛殺し

石下佳奈子

こんにちは。
谷山さんからプレッシャーとともにバトンをひきついだ、
博報堂の石下佳奈子です。(プレッシャーの内容は前のコラムへ)

さて、はじめましてのひとへ。
「石下」ってなんて読みますか?

…ひっぱるような話でもないので答えをいうと、
「いしげ」でも「いしした」でもなく「いしおろし」と読みます。

「いしおろし」なんて変な名前があるわけない!!と思うのか、
自己紹介をすると必ず別の面白ワードに変換されてしまうんです。。。

ある、初対面のひとに自己紹介したときのこと。

  私 「はじめまして、いしおろしかなこです」

  相手「え?」

  私 「(またか、と思いながら)いしおろしかなこです」

  相手「え? 牛殺し花子さん?」

…………牛殺し花子!?

お笑いタレントでもそんな名前つけないって!
どーやったらそんな言葉につながるんだ!?

でもこれが、何度もいろんなひとに「牛殺し」と間違われて。
みんな、何か溜まってるんでしょうかね。
そんなに牛が憎いんでしょうかね。

また、とあるデザイン事務所に電話をした時のこと。

  私 「博報堂のいしおろしと申します。○○さんいらっしゃいますか」

  相手「はい、少々お待ちください」

そこまでは、よかった。

が、電話口から遠い声で聞こえてきたのは、

  相手「○○さーーん!ししおどしさんからお電話です!」

………ししおどし!?

効果音でいうなら「カッコーン」のししおどし!?
「獅子脅し」と書いてししおどし!?(くどい)

あやうく、空耳アワーに応募しそうになりました。

それでも名前が変わっているというのはトクすることもあって、
就職活動の面接や仕事のときに覚えてもらいやすい、というのがあります。

ここまで読んで、
「なんだよ、自分の名前を売りたいだけのコラムかよ」
と思われたかた、すみません。
ええと、今日は何が書きたかったのかというと、こういうことです。

「夫婦別姓に、賛成します。」

NO
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