リレーコラムについて

スキー

山崎隆明

こんにちは。山崎隆明です。

もうすっかり春ですね。
そしてこの冬、また私は家族との約束を破ってしまいました。
今年こそスキーに連れて行く、と言っていたのに仕事で行けなかった。

でも、よかった。
実は私、スキーが大嫌いなんです。

すべてのはじまりは、17年前。
新婚だった私は妻に誘われて、スキーに行きました。
中学高校はバレー部。スポーツは大好きなのですが、
スキーは子供のときに1度経験しただけ。
その時も、はっきり言って行きたくはなかった。
仕事もいっぱい抱えていたし、だいたい寒い時になぜもっと寒い場所で
冷たい風を我慢して雪上を滑らなければいけないのか、がわからなかった。
すでに仕事でスベっているのに、なんで雪山でまた滑らなきゃいけないのか、
がわからなかった。
だいたいボーゲンの時なぜあんな長い板の先が重ならないのか、
不思議でしょうがなかった。

「一緒にスクールに入ったらいいやん」
という妻のコトバに負けて入ったスキースクール。
これがまた失敗だった。
いきなりテストをして、クラス分け。
妻はAクラス、私は屈辱のCクラス。いわゆる初心者クラスです。
生徒はボクと小学生の子供のふたり。
はっきり言って、悲惨でした。
わたしがモタモタとボーゲンを教えてもらっている間に
妻はスプレーを飛ばして、颯爽と滑っていきます。
わたしが1回滑る間に妻は3回滑ります。
挙句の果てに、リフトから「がんばれ!」と私を応援する妻のその声にびっくりして
こけたりして。

「もうやんない、ぜったいスキーなんかやんない」と断言した春。
「寒いのがいやならプラスノースキー場があるよ。そこで練習したら?」
と妻に言われたのです。
素直な私は、Tシャツでスキーも悪くないなと思い、いそいそとでかけました。

なにがプラスノーだ……。
芝生のふりした緑のプラスチックじゃないか。
よくマンションのベランダとかに敷いてるやつだ。

「いたい…  いたいよ……」
2時間後には、血だらけです。
スキーができない人間にとって、あれは地獄です。

「もうやんない、ぜったいスキーなんかやんない」と2度目の断言したある日。
「スノーボードやったら? スノーボードなら板1枚だから重ならないし、ぜったいうまいような気がする」と妻に言われたのです。

で、はじめたスノボ。
これが性にあってたんです。
あっという間に上達しました。
自慢するのは好きじゃないけど、結構うまいです。
最近は忙しくてまったく行けませんが、スノボ歴15年になります。

ちなみに板は15年前のオールラウンドめちゃくちゃかっこ悪い古い板。
そろそろ新しいバートンがほしいのですが、
「こんなかっこ悪い板で上手にすべるからかっこいいんやん」という、
わかったようなわからんような妻のひとことで、いまだにその板に乗ってます。

というわけで、スキーと言えば富山出身の高木大輔くん。
アートディレクターでありながら、TCCを受賞した将来有望な若者。
見ためは、トヨエツが眼鏡をかけた感じ。なかなかいい男です。
なんと言っても性格がいい。
だって忙しいのに、来週のリレーコラムを引き受けてくれるんだもん。

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