リレーコラムについて

恥コラム:御免

杉谷有二

以前付き合っていた女性の中に、なかなか「ごめん」が言えない人がいた。
(あくまでも“以前”ね。 “現在”悩んでるわけじゃないからね)
「もう反省してるんだから、それを口に出さなくても同じでしょ」
彼女はと主張した。

でも、それはやっぱり違うと思う。「ごめん」と口にすること自体に意味があると思う。
「ごめん」と言う行為はなんらかの屈辱をともなうし、抵抗を感じる。
それはただの言葉ではなく、一種のパニッシュメントになっているはずだ。
事実、簡単に口に出せない彼女の意識がまさにそれを証明している。

そしたら彼女は
「じゃあ、本心で思ってもいないのに“ごめん”と言われてもうれしいの?」って。
そりゃ、問題がゼンゼン違うだろ〜!ちゃんと心から言えーっ!

だからボクは、相手が「ごめん」と言ったら、その瞬間に心がスッとするし、
それ以上、非を責めるようなことはしないように心がけています。
もちろん自分も悪いと思ったら、即座に「ごめん」と言える人間でありたいと思う。

というわけで。

ごめんなさ〜い!最終回「失恋」と予告してたのに書かなくて。
ごめんなさ〜い!コラムの更新、いつも遅れがちで。
ごめんなさ〜い!ただ自分のことを書き散らかしたコラムで。

うわっ、軽〜い。

ちなみに私、最近ミクシーにはまってます。
そちらではさらに30代(後半)男の恥ずかしさを全開しているので、
おヒマなら探してみてください。

さて、来週のリレーコラムは同期で麻雀仲間の一人、町田聖二くんです。
彼は先日電通を辞め、Webデザインの会社「かもめ」を立ち上げました。
どんな仕事をしてるのかボクもくわしくは知らないので、
そのあたりの話が聞けるのではないかと楽しみにしてます。
設計士とイチからデザインしたおっされ〜なスイートホームにも近々遊びに行かせてね!

では、みなさま、また会う日まで。

NO
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