リレーコラムについて

デザイナー師匠

玉川健司

あのころ、コピーライターの
職をさがしてしました。
でも現実では、
まだノベルティの営業やってました。
転職したくて2年以上が過ぎても、
未経験の私を採ってくれる会社は、
東京にはありませんでした。

こりゃイカンと思って
故郷の福岡にも
就職活動の手をのばしました。
結果、地元の某プロダクションに
入社できました。
給料は半分になったけど、
27歳にしてはじめて
コピーライターになれました。

そこでの仕事は
チラシやホームページの
スペックや見出しを書くこと。
先輩のコピーライター、ではなく
デザイナーに
「ブンポー おかしい!」とか
「言い回し、つまらん!」とか、
大声で怒られながら仕事してました。
かけだしとはいえ、
それなりに社会を経験した27歳。
しかもデザイナーから
コピーのことで注意される。
ホントにツライやら、情けないやら…。

だいたいあのデザイナー
カオと声が大きいんです。
「タマ!オマエ、これ文章おかしかろーもん!」
なんてワザとみんなに
聞こえるように言うんですもん。
でも、その辛さと悔しさと
殺意のおかげで、
私の見出し&スペックのウデは、
上達したと思います。
私のはじめてのコピーの師匠は、
そのデザイナーといっても
過言ではないでしょう。

そんなカレはビールを飲みながら
デザインするので、
たまにレイアウトがおかしくなるんです。
そこは私がシッカリ注意してました。
周りのデザイナーに、
聞こえるように。

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