リレーコラムについて

どう?概論1

村田俊平

南半球はオーストラリアに転勤してしまいまして、距離の関係で更新が遅れてしまいました。失礼しました。改めまして、2015年TCC入会の村田俊平です。

 

ことの始まりは今回の更新に先駆けること9ヶ月前。電通社内にて、2008年にTCC最高新人賞を受賞された日下慶太さんをなぜか強制的に崇めさせられる「日下祭」という奇祭が取りおこなれました。日下祭では物や金ではなく、個々人の寄って立つパーソナリティに応じた出し物を献上するのがしきたりとなっています。多少の性癖はあれど、これと言って趣味、特技のない私でしたが、苦し紛れに同じく2017年入会の尾上永晃君と長年続けている活動について報告をしたところこれがなかなか好評で、今回は5回に分けて、その活動の概要や歴史を報告したいと思います。

 

僕たちはその活動を「どう?」と呼んでいます。

 

いきなり「どう?」っと言われても、「は?別に」くらいしか感想はないかと思いますし、ここから読み進めても結局、損と怒り、よくて失笑くらいしか得るものはないのですが暇で死にそうな人、はご覧になってくださっていいかもしれません。単に死にそうな人は他にやることがあると思いますので、お引き取りください。

 

さて、今回は初回ですので、この「どう?」についての概要をお話ししたいと思います。次回は評価システムと講評について。3回目は私たちにとっても未だ謎に包まれている審議会と審議会メンバー、加えてそれを巡る訪日外国人の紹介。とそして、最後の二回は「相当いい」を受賞した作品を中心に名作の「どう?」のいくつかを紹介したいと思います。なお、可能な限り最終回では「どう?」をめぐるスタープレイヤー(氏、権八氏、門馬氏など)や時代時代の流行(講評における先輩フォーマット)など、事件(ちんぽこ温泉支持派、通称「ちん温派」、滅&亡事件)などについて将来への展望とともに紹介したいところですが、進行次第では作品紹介の中での甘噛みにとどめ、のちに機会を譲ることにいたします。

 

まずは概論ということで、すでに日下祭「どう?の変遷と実践の歴史」に出席された方は同じ内容が多く含まれますので、もう一回しっかり読んで頭に叩き込んでください。

 

<どう?概要 〜どう?〜とは?>

 

そもそも「どう?」とは。そこから話を始めなければなりません。これは2012年頃私と鳥君の間で自然発生的に始まった遊戯でありますが、1、「思いついたこと」を相手に送る。 2、それに対してもう一方が(代理的に)評価を与える 3、それに対して喜ぶ の三点セット(相当いいの場合は講評のターンが増える)によって完結します。もっともこの三点セットの今の形の「どう?」(いわゆる近代「どう?」)の成立については諸説ありますが今回は割愛します。

 

ここで例をあげましょう。鳥君が「東洲斎シャラップってどう?」と問う、それに対して私が「かなりいい」と返す。そして、鳥君がまた「よし!」と叫ぶ。これで完結です。逆に、私が「ナチュラルボーン赤ちゃん って、どう?」と問う。それを鳥君が「いい」と評価し、私が「よし」と返す。こんな調子で進んでいくわけです。これを僕たちは7年近く10000どう?くらいやっているのです。

 

説明が遅れました。「鳥君」とは。「どう?」において私は「村田チュン平」、尾上君は「尾上鳥晃」という通り名で活動しています。これは2014年1月22日「村田チュン平と尾上鳥晃ってどう?」によってついた呼び名で、(意外なことに「相当いい」まではいかず「かなりいい。」という評価になっています。評価については後述。)「コサキンでワァオ」で関根さんと小堺さんが、お互いをラビ・ムックと呼び合うあのちょっといやな排他的なあの感じです。

 

話を戻しましょう。先ほど評価に「いい」と「かなりいい」、「よし」と「よし!」、そして「相当いい」への言及があったのに気づいたでしょうか。評価は4段階制で、まぁ、面白くなくはないかな、というものには「いい」、という評価が。こいつおもしれえこといいやがるな、というものには「かなりいい」が、そして、めったに出ないのが「相当いい」。これは「どう?」の歴史に残してもいいほどの秀作に与えられます。喜びの形は評価に応じて固定されていて、「いい」は「よし」、「かなりいい」は「よし!」そして、「相当いい」には「よっしゃー!」と返すのが決まりになっています。「相当いい」を獲ると通称「三傑」と呼ばれる画像がプレゼントされる上、その作品の講評をもらうことができます。「いい」に満たないものは「いまいち」とされ、いろいろ言いたいことを押し殺して、「はい!」と返事をかえすのみです。詳しい評価システムおよび講評傑作集については次回説明いたします。

 

基本的に「どう?」は面白ければただそれでよく、特にタブーやルールもないのですが、時代によって妙にダジャレに厳しい時代があったり、特定の事象や人のネタがブームになり、そこから多くの名作が生まれたりすることもあります。

 

半期に一回、こういったどうが一覧化される「まとめ」という儀式もあり、基本上期は鳥君が、下期は私がすべてのどう?と講評をエバーノートにストックしていきます。

 

ちなみに、三年前の今日、3月13日は、私の「乙骨マニアってどう?」で相当いいが出ていました。ちょうど次回が評価と講評に論じますので、乙骨マニアの講評は次回に紹介することにします。

NO
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