リレーコラムについて

メリークリスマス

石附久実

今朝、地下鉄のホームを歩いていたら、
ツリーやイルミネーションがあるわけでもないのに、
クリスマスの空気にあふれていました。
外国のクリスマスのような派手さはないけれど、
女性の黒いコートの下にちらっとのぞいている華やかな襟もとや、
ピカピカのブーツ、きれいだなあ、と思って見ていたら
買いたてであることを証明するシールがまだ貼ってあったり。
(靴の裏側って、階段などで意外とよく見えるんですね。
さすがにそこまで忠告できませんでした。)
そうやって見ると、なんかこう、顔つきも違って見えるから不思議です。
パリッとした紙袋を下げて会社に向かう人、人、人・・・
今日は夕方に向かって一日を生きている人が多いことでしょう。
いつもと同じ黒いコートの下に隠れている
服や、アクセサリーや、気持ちで、オーラが出るんだなあ。
街全体の空気まで変えちゃうんだもんなあ。

特別な言葉や難しい言葉を使わない、
そんなコピーが書けたらいいなあ、という
とってつけたような強引なことを書いて、わたしのリレーコラムも
今日が最後となりました。
(恥ずかしいほど強引ですが、ほんとにそう思ってます)

次は、1月3日からスタートです。
2000年の最初を飾るのは、今年TCC新人賞を
公共広告機構でとられた、高嶋渉さん。
私との共通点は、酒好きであること。
お酒も飲んでいないのに、快く引き受けてくださいました。

それではみなさん、メリークリスマス。
それから、よいお年を。

ひさしぶりに、たぶん、ほんとうにひさしぶりに、
ホットカルピスを飲んだりしてみませんか?
きっと泣ける味がします。

NO
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