リレーコラムについて

なにわ有美の会ご報告

紫垣樹郎

 今日のテーマはTCCの同期会「有美の会inなにわ」についてのご報告です。その前に次週からのリレーコラム3番バッターは電通の町田さんにお願いします。町田さんは昨年私と一緒に新人賞を獲った方で、デジタル方面にも詳しく、TCCでも多方面に力を貸してくれている方です。町田さん、よろしく。

 本題です。8月7日大阪にて「なにわ有美の会」なるものが開催された。有美の会は98年入会の仲間の同期会だけれども、どうして今回大阪で行われたかというと、関西電通テックの荻さんが審査委員長賞を獲ったから。これはめでたいということでお祝いをすることになったのだ。ちなみに有美の会の有美とは、初めての集まりでお店にいたバドガールの女の子の名前。2回目は東京で屋形船にのるという企画で集まったので今回が3回目になる。大阪でということになると、東京から行くのには多少の出費があるが、今回はそれにお釣りがくるくらい大阪の夜を楽しませてもらった。集まったメンバーは、同期の荻さん、岩崎さん、李さん、尾崎君、今江さん、それに特別ゲストで児島令子さん。東京や名古屋から集まる我々のために主役であるはずの荻さん自らいろいろ動いてくれて、普通では味わえない夜となった。
 日航ホテルで待ち合わせた私達は、車で飛田百番なるお店へ。昔の遊郭の風情をそのままに残した町並みは、驚き以外の何物でもなかった。そのお店の座敷もすばらしく、後で聞いたところによると荻さん自ら全ての部屋を下見してこの部屋を決めてくれたのだ。感動。料理もすばらしく、幸せ気分に浸った私達は、ナントカ公園の脇の洒落たワインバーへ行くことになった。このあたりからみんな絶好調。児島さんは自分の携帯を取りだし、入会して1年しか経っていない私達にとってはまだ近寄りがたい方々へ電話をし始めた。もう、1時30分をまわっているというのに。「もしもし佐々木さん?今ね、去年の新人の子たちと大阪で飲んでるの。すごく楽しくて。今みんなに代わるね。」いきなり、私達の目が覚めた。「もしもし、夜分本当にすみません。有美の会という集まりで昨年の新人が集まっておりまして・・・」次々にまわされる携帯電話。かけられている方は迷惑に違いない。私達は恐縮しまくったが、児島さんは平然として、「大丈夫大丈夫。喜んでると思うわよ。」なんて言ってたが、大丈夫だったのだろうか。佐々木さん,すみませんでした。この勢いは止まらず、3件目でも5時まで広告について話が盛り上がり、5時から開いている店を探し、何とか喫茶店を見つけてそこに入ったらそこにワインがあってまた飲むというエンドレス。最後は大阪のまぶしい太陽の元、道頓堀方面のラーメン屋に飛び込み、難波の夜は明けた。荻さんに取ってもらっていたホテルに帰っても寝る時間もないのでそれをキャンセルして新幹線で東京にそのまま帰って来たが、たまにはこんな贅沢な遊びもいいかもしれない。毎回やってたら体こわすと思うけど。それにしても、いい人が多いなと感じた夜でした。皆さんお疲れ様でした。参加できなかった有美の会の方々、次回は名古屋だそうですよ。

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