リレーコラムについて

福岡のサカ友

岡田賢

コピーライターとしてTCC賞を2度受賞し、

現在は「時々カメラ持って田舎行く人」の大曲康之さんは

「TVはサッカー以外見ない」というほどサッカー好きです。

大曲さんはイングランド・プレミアリーグの

トッテナム・ホットスパー(以下スパーズ)のファンで

本拠地のロンドン ホワイト・ハート・レーンに

現地観戦に行くほど。ファンというよりサポーターですね。

自分もプレミアリーグのリバプールのファンなので

週末はお互い自宅で試合を観戦しながら、

メッセージでやりとりをする福岡のサカ友です。

大曲さんのサッカー観は鋭くて深くて、そして笑える。

ご本人に許可を得たので、いくつか抜粋してご紹介します。

基本的には代表よりクラブチーム派、リーグ戦派なのですが

この時期は仕方なく?ワールドカップについて語っています。

たとえば

「(某国代表は)相手を切り裂いたる!ってヤツがなぁ。

バケツリレー・フットボール。ホイ、ア、ホイ。

あるいは、下駄預けフットボール。仲間預けフットボール。

スパーズがバス並べられて無駄にテクニックの

エキシビジョンをやらされてるのを連想するじゃねーか!」

※ちなみに某国代表についての↑は最初の頃の印象で、

以後はだいぶマシになったそうです。

とか

「いやいや、イングランド、弱いなー。

スターリングもリンガードも落ち着きなさすぎやろ!

悪いけど、やっぱスパーズの選手が

一番周りが見えてて落ち着いてるなぁ」

とか

「今日はまた韓国、ベルギー、イングランドって

スパーズ選手3連発、徹夜必至やん!」

どれも最後は必ずスパーズの話につながるというw

でも指摘がいちいちキャッチーで的確。

この表現力を今はサッカーネタだけ?に

使っているのはもったいない気もしますが・・・

さて、そんな(どんな?)大曲さんの息子さんは現在

ロンドン在住の書体デザイナー。

プレミアリーグ中継で画面に出てくるフォントは全て

書体デザイナーの息子さんのデザインなんですよ!

父が見ているサッカー中継のテレビ画面を

息子がデザインしてる。なんて羨ましい親子なんだー!

ちなみに我々はイングランド代表にもかなり肩入れして

応援しています。両クラブの選手がたくさん出ているから。

特にスパーズはエースのFWハリー・ケインを筆頭に

デレ・アリ、エリック・ダイアー、ダニー・ローズなど

チームの主力がそのまま代表の核にもなっています。

そして今朝。決勝トーナメントコロンビア対イングランド。

試合途中にメッセージが。

「なんか、ガツガツ気持ちだけブツカリ合って、

アートがねーなー。個人技的に優勝する格じゃないつーか」

確かにあまりシュッとした試合運びではありませんでしたが、

イングランドは歴史上初めてPK戦を制しベスト8進出!

これからも大曲さんのメッセージが読みたいからw

頑張れ!イングランド!

 

 

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