リレーコラムについて

大事な人は大事にすることでしか生まれない

北恭子

こどもの頃は、

何か巨大でどうしようもない力によって

自分の人生は決められていて、

日々起こることも悩みも、

どこか自分にはどうしようもない。

無力だ…

と思っていた節がありました。

 

おそらく身の回りが、

親や生まれた場所によって

既に決定されていた環境だった

こともあると思います。

 

大人になるにつれ、

自分の人生は

自分の選択でできていると

感じることが増えました。

 

自分の肌が荒れてるのは、

自分が不摂生しているからだし

自分のお腹がぷよっとしてるのは、

どでかいバニラアイスを夜中に食べたからだし

一向にコピーが上手くならないのも、

自分の選択の結果…。

 

親との時間が取れないのも、

寝る時間が遅くなるのも、

人生が複雑怪奇に思えても、

自分の選択の結果なんだと思っています。

 

大人になる程に、

身の回りは

自分の選択で出来上がっている。

でも、

自分の大切な人も、

自分の選択の結果、ということに最近気づきました。

 

先日、お世話になっている先輩と

オカキンさんの事務所を尋ねた時に

言われました。

 

「こんなに近くに居る人と、

ちゃんと関わりを続けられるように。

だって他にいないでしょ?

こんな近くに居てくれている人。」

 

すぐ横に座って聞いている、先輩のことでした。

 

本当はもっと色々伺いましたが、

その内容は私の胸にしまっておくとして。

 

すぐ隣にいる人を、自分から大事にする。

そんな当たり前のことを、蔑ろにしていたような気がします。

大事なその人と一生付き合っていくつもりで接しているか。

 

相手が良くしてくれるから、大事と感じる。

という受動的なものではなく

心底大事にするからこそ、

人生の大事な人になってもらえる。(かもしれない)

という能動的なもの。

 

勝手に関係が深まるのを待っていては

大人はダメなんだ。

 

TCC新人賞をいただいて、

本当にたくさんの方からご連絡をいただきました。

 

より一層厳しく育ててくれる方も、

より一層チャンスを与えてくださる方も。

成功も失敗も見守ってくださる方も。

信頼して一緒に頑張ってくださる方も。

 

大人になるほど、周りとあまり深く関わらなくても

生活できてしまうけど。

大事な人は、大事にすることでしか生まれない。

自分から、大切にしていこう。

そう思いました。

 

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このコラムのバトンは、

難しい仕事も柔軟にこなし

流暢な英語で外資のお仕事も担当する

グローバルプランナーの

磯部建多さんからいただきました。

 

正直、

どうしよう…

何も書けないかもしれない…

と思っておりましたが、

なんとか書き終えることができました。

 

(磯部さん、

いつもお仕事でありがとうございます!!)

 

お次は、

ドローン写真家でありながら、

従来の広告になかった形を発明していく

花田礼さんにバトンをお渡ししたいと思います。

 

お楽しみに!

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