リレーコラムについて

人の人生はマーケティングできない、という話①

和久田昌裕

「ほんのり塩味の効いたアスパラに、キンキンに冷えたビール」

「犯罪的だっ・・・!!!うますぎるっ・・・!!!」

 

こんばんは。

 

昨日のコラムをアップしたあと、母・寿美子からLINEが来ました。

 

「最高の結末は、二軒目の家を買うつもりが、結婚してた!にしてくれない?」

だそうです。スルーして二日目のコラムを書きたいと思います。

 

ちなみに、朝イチで「まだ更新されてないねー」と送られて来たので、

「本業が忙しい」と返すと「えー?書きおきしてないのー?」と来ました。

しまった、その手があったか。みんなそうしてるんかな。

いや、今気づいたけど書きおきは伝言だわ。それをいうなら書き溜めだわ。

まぁ意味は伝わるけど。

 

というわけで、今日もきほん徒手空拳という名のランダムトークで臨みます。

「人の人生はマーケティングできない」という話です。

 

佐賀県の移住PRの仕事を2015年からやっています。

http://sy.pref.saga.lg.jp/s-class/

 

2015年の第1シーズンから4年目。今日がまさに第4シーズンの本編集。

綿密に取材・撮影を行い、すごく丁寧に仕上げてくれるスタッフの皆さんのおかげで

なかなか好評を博していて行政の事業としては珍しく、過年度に渡って展開できています。

 

と、書いている最中に、スペインのF・トーレス選手がサガン鳥栖に移籍、

というビッグニュースが飛び込んで来ました。

第5シーズンで移住者として出演していたら、あいつやったな。と思ってください。

 

あ、昨日サッカーの話はしないと書いたのに、舌の根も乾かぬうちにしてしまった。

スポーツアレルギーという設定も回収できていないのに。ま、いっか。

W杯の熱狂に乗っかってサッカー選手の名をムリヤリ使ってみたかっただけですけん。

 

閑話休題。

このシリーズの第3シーズン。つまり昨年度の撮影をしていた時。

CMの出演者としてアスパラガス農家の安東さんという方と知り合いました。

大阪から佐賀の太良町というところに脱サラして移住し、

独学でアスパラ畑を切り開いて5年目。今では自らブランド化されています。

http://a-noker.com

 

このアスパラがまーーーーー!美味いんです!

ちなみに「アスパラの一番美味しい食べ方ってなんだと思います?」

この取材(ロケハン)の前夜、昨日のコラムの主題となった僕の家から

徒歩二分くらいのところにある福岡広告業界の吹き溜まり、伏魔殿、

いつ電話しても空いてる三次会のセーフティネット、和久田家の第二のリビング、

まぁどれも言われてませんけど、とにかく行きつけのバー、

スゴロクモーターってとこで、上記の質問をマスターにしたところ大論争。

炭焼きが一番だと言い張る和久田に、塩茹でが一番だという大野さん(マスター)

 

そしたら、翌日言われたのは、

「なんば言いよっと、そのまま食べてみんしゃい」

 

アスパラ農家のお勧めする食べ方は、生で、というんです。

僕もその時初めて知ったんですが、アスパラのできる原理って筍と一緒で、

親株の根っこから子供たちがニョキニョキと出てくる。

それもすごいスピードで1日で20センチくらい成長するから、収穫は朝と夕。

切り取った瞬間から、根元から皮が硬くなっていくので(死後硬直みたいなもんでしょうか)

逆にいうと収穫してすぐのものは根元までそのまま食べられる。

それがまーーーーー!美味いんです!

みずみずしくって、海が近いからかほんのり塩分があって。

思わずビール!といったらすぐさまプレハブの冷蔵庫からスー○ードライ出してくれて。

美味しくないわけがないですよね。まさに悪魔的所業。

 

そんな時、高校来の友人からLINEがありました。

 

長くなりすぎたのと日付が変わりそうなので、続きはまた明日。

始発で東京なので、そろそろ寝ます。おやすみなさい。

 

あ、生のアスパラどうしても食べたいという方は、和久田か農園に直接ご連絡を。

若干名の見学・収穫体験であればシーズンの夏の間受けてくれると思います。多分。

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