リレーコラムについて

地方CMプランナー入門 その4

左俊幸

この数年間、

東京の若手コピーライター・CMプランナーの人たちが、

電通本社から代わる代わる電通九州に出向してきます。

そして、それぞれ九州でたくさんの広告賞を獲って

東京に戻っていくという流れができています。

 

東京から来る若手の人達は優秀です。

賞を獲るような、その人らしさがある企画やコピーも

もちろん素晴らしいのですが、

僕がいちばん驚くのは

重い仕事や複数の仕事を瞬時にさばくスピード感です。

そしてCDの言うことをちゃんと守りつつ、

素早く企画が出せる器用さです。

クリエーティブの基礎体力のようなものが

すごくしっかりしているような気がします。

 

ですから、東京から地方に来た若手の人たちが、

大きな賞を獲ったり、大きなプレゼンに勝ったりすることは、

ある意味当然だと思います。

でもその一方で、覚悟を持って地方に来て、

必死になって企画をしている彼ら・彼女らと比べると、

ずっと地方にいる僕たちは、

これは超自戒を込めて言わせて頂きますけど、

もしかしたらサボっているかもしれないとも思うのです。。

 

東京から来る若い人たち曰く、

地方はクライアントさんとの距離が近いようですし、

1つの案件に関わる人数が少ないから企画が通りやすいようですし、

思い切った企画も結構通ったりするようです。

でもずっと地方にいると、

それが当たり前だと思ってしまいがちです。。

少なくとも僕にはちょっと麻痺している部分があります。。

 

地方にいる僕たちが、改めて環境の良さに感謝したり、

ときにはその環境をうまく利用したりしながら、

東京の人たちに負けないぐらい必死になって

コピーや企画ともう一度向き合っていけば、

もっと素敵な地方CMができるかもしれません。

そして全国各地で地方CMが盛り上がっていけば、

広告業界全体が盛り上がっていくかもしれません。

 

…いや、そんな風にはならないかもしれないですし、

ただの理想論かもしれないですし、

そもそも僕自身、ストイックに頑張れる自信はありませんが、

たまたまこのコラムを読んでくださった地方の若い人たちが

どえらいCMを作ってくれたりすると、僕はうれしい限りです。。

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4606 2019.01.18 眞鍋海里 これいいね
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4602 2018.12.22 古屋彰一 私が勇気をもらったFCC受賞作⑤
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