リレーコラムについて

じゅわり

小山真実

シズルが好きだ。

肉が焼ける音、
果物から溢れる甘さ、
バナナケーキの香り、
卵のツヤ感。

コピーライターにはいろんな仕事があるけれど、
いちばん「感覚」にどっぷりつかって書けるのは、
シズルなんじゃないかと思っている。

もちろん書くだけじゃなく、
食べることも料理も好きで、
気分がざわつくときには、
無心で野菜を刻み、鍋いっぱいのスープをつくる。
コトコト煮こんでいるうちに、
バラバラだった玉ねぎとパプリカの境界がなくなっていって、
トロンとした甘みが滲み出てくる。
鍋をかき混ぜて香りを嗅いでいると、
私はやっぱり魔法使いだったんだ!って気分になってくる。

なんなら人生だって、素敵に年を重ねてる人は、
その年齢ごとのシズルがある人ってことなんじゃないかな、と思う。

そういうことなので、
シズルや味コピーの仕事が嫌いだったり、
苦手だなって思いながら書いている方がいたら、
もったいないので私にください。

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年月日
名前
6109 2026.05.22 森田一成 ありがとうとごめんなさい。
6108 2026.05.22 森田一成 20秒と長尺。
6107 2026.05.21 森田一成 3年4カ月ぶり4度目。
6106 2026.05.17 原壮俊 ラジオ局のコピーライター【1日密着】⑤生放送編
6105 2026.05.17 原壮俊 ラジオ局のコピーライター【1日密着】④選曲編
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