リレーコラムについて

地方からカンヌを獲るために、コピーライターができること

田中ことは

コピーライター同志さまへ

やっほー。ことはですよ!

いや~、うちらがクリエーティブに配属されてから、もう5、6年もたちますね。
私は名古屋で、ぼちぼちやっています。

今回は「MOTHER BOOK」のライオンズヘルス初代グランプリ受賞というホットなニュースにひっかけまして、地方からカンヌを獲るためにコピーライターとしてどう貢献できるか、4つの発見を共有します。

というのも、過去の経験&日本のファイナリスト落ちしている作品を見ていて、
内容はいいのに、伝え方で損しているところが
あるのではないか?と思ったからです。

もっと、地方からカンヌを獲る人を増やしたい!
という気持ちで、このようなコラムを書かせていただきました。

とその前に、なんで自分が海外賞チームのコピーライターをやってるのか?という話をします。

そもそも自分は、コピーやCMで世の中を動かすような人になりたいと思って
会社に入ったんです。でも、うちらが入社した時は、コピーライターの時代は終わりだ!とか言われて、何を目指せばいいのか困惑しました。同志ちゃんもそうじゃなかった?

CRに配属されてから、私はトラディショナルなコピーライターとして育てていただきました。
で、たまたま英語ができたもんだから、海外賞のチームに入って、応募の雑用のようなことから活動を始めました。
それから5年間、土橋さんをはじめ、名古屋の素敵な先輩方やプロダクションのみなさんと共に、虎視眈眈とカンヌを狙ってきました。
だんだん、コピーライター?として作品の見せ方にも工夫をしていくようになりました。

で、ようやく昨年のカンヌのデザインゴールド、

今年のヘルスグランプリと、結果が出始めてきました。

この5年で私が発見したことは、自分が培ってきたトラディショナルなコピーライターの能力をアレンジすることで、
カンヌ受賞の力になれるんじゃないか、ということでした。

今日から私の発見を毎日一つずつ書いていくので、
もしカンヌに興味があったら読んでくださいな。

(ただし、フィルムとラジオ、プレス、などストーリーテリングがない部門に関しては専門外なんですけどね。)

じゃあ、また明日もお仕事がんばりましょう。

※この投稿は、コピーライターの同期にむけて、親しみをこめた手紙として書きました。目上の方、初対面の方、もしご覧になっていたら、言葉づかい等、不適切な点はご容赦くださいませ。

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